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ムスメの気持ちは、またここに戻ってくるんだな。
夏休み明けに学校側と面談した結果、不登校の小1ムスメに合うクラスを今の段階で特定することはできなかった。
ムスメ本人には面談より前に、少人数のクラス(支援級)の可能性を確認していたが、答えは『NO』だった。
なによりも、学校への抵抗感が強い。
今の学校で彼女自身が嫌な思いをしたわけではないのだが。
不登校で不安定になったお兄ちゃんが言ってたもん。
『学校ってつまんないって』
一般的な公立の小学校へのイメージが、すでに崩壊しているのだ。
学校への不安は、週1回給食登校していてもいまだ払拭できるものではないらしい。
5者面談をしてから数日後、ムスメに伝える。
「ムスメちゃんに該当する少人数のクラスが今ないからさ、できたら行ってみようよ。前に行ったクッションのある学校みたいな少人数の(不登校対応)クラスができるといいね。それまでは給食食べに行くのは続けようね」
そこで思い出す【クッションのある学校】☁【学びの多様化学校(不登校特例校)】のこと。
妹:「あそこに行きたい!」
兄:「え!行くの?お兄ちゃんは行かないよ〜オルスクだもん〜」
・・・そうかあ。
いや全然いいんだよ。行きたいと自分で思う気持ちが大事だから。
ちょっと…だけ、時間くれますか?
お兄ちゃんは別なスクールに行き始めてて、車での送迎が必須🚗
多様化学校にはスクールバスがあるけど、集合場所までは送迎しないと行けないし、なにより最初からひとりはきっと無理でしょ。
そうなると始めのうちは、ママの送迎+付き添いでしょ。
ダブル送迎は、双方の始業時間に間に合うようにできるのかな?
2人分の学費払えるかな?
アレやコレやと頭を巡らせる。
まーまず、一回寝てみよう💤
寝たらなにか、いい方法を思いつくかもしれん。
![](https://assets.st-note.com/img/1726646659-596hc1YgjtyZXE2T0xCaAWJo.png?width=1200)
起きて結局のとこ、
「まあ、なんとかなるか。」
入学前にも一度、悩んだ道。
結局ムスメが行きたいと言った、道。
やっぱり、そこに戻っていくんだな。
結局はそうなのよ。
自分が「やりたい!」「行きたい!」と選んだ道が、一番パワーを持っているのよね。
むしろ、なんで半年忘れてたんだろう。
息子は別な道を見つけて、彼なりの決断をしたのに。
ムスメをまた、一緒くたに扱ってた。
別に一緒じゃなくていいのに。
兄妹で一緒だと、安心だし、親は楽だけど。
入学前に悩みに悩んで、あの頃はまだエネルギーチャージが完全じゃなかったから。
ふたりとも入学は、無理だったけど。
いまムスメのエネルギーのコップが溜まった、そのタイミングなのかもしれない。
なにしろ目に見えて、毎日が暇そう。
じゃー学校行けよって思うでしょ?行けないのよ。行きたくても行けないのよ。これが。
それなのに、多様化学校を思い出して半年ぶりに「あそこに行きたい!」という気持ち。
尊重しないとねえ。
またお兄ちゃんばっかり!って言われちゃうw
とりあえず、多様化学校の通常の様子を見学しにいこうか。
その様子を見て、あなたが決めよう。
そうかあ。
あのとき見ておいたことは、無駄にはならないんだな。
やっぱり、何事も経験って大事なんだな。
そしてやっぱり、親も子も、兄も妹も、違う人間なんだな。
過去は過去。
そこからどんな風に成長して、何を見つけたのかが大事。
◎突然の転校の可能性に、自分で紹介しておいてビビる母
◎結局、親と子は違う人間。違う道を行けばいい。
◎兄妹だって、同じものを背負う必要なんてないんだ。
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