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繊細なムスメは舞台女優に向いているのかもしれない

今日は小1ムスメちゃんの噴火爆発🌋が2回起きました。

これは割と稀です。

多分GWの疲れが出たんでしょう。

親戚とも友達ともたくさん遊んだからね。


最近並行して読んでいる本の中の1冊です。
うなずく部分が多過ぎて、付箋だらけになってしまいました(笑)

ムスメちゃんは母子分離不安を発症しましたが、HSCの子はもともと親との愛着関係にも敏感なため、ちょっとしたことでも《見捨てられた⁉》と感じやすいそう。

わたしも少々。
というかつい数か月前まで、彼女の起こす癇癪の時間が長すぎて、嫌な顔をして放置するということが多々ありました。

時間を掛けないと、泣くことが治まらない。

気持ちが急いで、説得しようとしても、より大声で泣く(叱られていると思っているみたい)

落ち着いて来たら、こちらから寄っていって、話しかけたり、抱きかかえたりする。

この前まで

HSC(繊細な子)という言葉を知り、それを反省。まあ間違ってはいなかったんだけど、共感してあげることが足りてなかった。

癇癪が起こる前段階(予防)
・こちらから口出しせず干渉しない
・叱らない(大声や声のトーンで怒られてると察知する)
・不安があるときは無理強いさせない(自分のペースが大事なので、他の子と比較しない)
・モヤモヤいらいらの気持ちの経験がまだ浅い分、自分の気持ちが分からず苦しんでいる。「嫌な気持ちなんだね」と共感してあげる。
・疲れやすいことを理解。様子をみて早めに休ませる。

ここ最近

三つ子の魂百までというもので、もう過ぎてしまっていて、「愛着障害」になっていないか心配ではありますが、予防の気持ちを大事にするようにしたら、ここ最近の母子分離不安は少し落ち着いてきたよう。


不登校児のウチの兄妹は、繊細ですが、それは決してネガティブなものだとは思いません。
人の気持ちやその場の空気を読みすぎて、今は苦労しているんだと思いますが、これは彼らにとっての今後の武器です。

思いやりもあって、細かい気配りができる。

疲れやすくなっているママはよくソファで昼寝をしています。
途中声を掛けられて薄目を開けると、
「ママ〜ここにお水置いててあげるね」
と言ってくれて、目を覚ますと、ついでにおやつのチョコ棒なんかが顔の横にお供えしてあったりします。

やさしい〜🌞


精神が落ち着いてきた兄妹は、もちろんケンカもしますが、お互い「ありがとう」「ごめん」という掛け合いが多く見られるようになりました。

もともと責任感が強く、自分も相手も傷つくことを良しとは思わない子達なのです。
学校で強く怒られている場面を見ることは、対象が自分でなくても2人とも自分のことのように受け止め、ストレスを感じるでしょう。

息子が不登校になり、それを理解した時に、心に決めました。
「普通の親でなくていい。」
甘やかしていると思われても、この子達のNGサイン・ボーダーラインを知っているのは親である私たちでなくてはいけないと、思ったのです。

気づかせてくれて、本当にありがとう。

分からずに、ガミガミ余裕もなく、他の子と比較して、悪いところばかりに目が行く親になるところだった。

私(夫も)は子ども達に救われたのです。

だから、ムスメちゃんの噴火爆発もなるべく一緒に考えてあげたいとは思っています。
なので、秘密基地作戦を始めました。


できれば、噴火直後からMYテント(ムスメ専用秘密基地)に入ってくれると良いんですが、まだそううまくはいかなくて、大爆発してから、その後入っていきます。
この大爆発の声が町内に鳴り響くほどの大音量😭

息子は最近これも楽しむようになってきて、
「この大声を活かせる職業ってなんだろうね?舞台女優?アイドル?」
と私と一緒にヒソヒソ話していると、さらに怒って大音量の爆発になってしまいました。

(「トゥモロー〜〜〜トゥモロー〜〜」とかさ。合いそうじゃない?笑)


テントから30分して出てきたムスメに、プリンを差し出したら、ケロっとした顔でニコニコに戻りました。


でもやはり、そうですね・・
・・・MYテントのお陰で大泣きの持続はしない。時間が短くなった気がする。
よしよし。いいぞ。



人生は螺旋階段。同じような風景でも少し上がっているもの。

ゲッターズ飯田


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晴れパン / 多様な学びを願う×不登校兄妹のママ
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