漫画や絵本は感情習得への最適ツール
近所の本屋が閉店してしまった。
リアルな本に触れる機会が減るのは、物悲しい。
子供たちもそこの本屋での立ち読みが好きだった。1〜2時間でも黙ってればひたすらに読んでいたもので。「1冊買ってあげるから選んで〜帰るよ〜」が終了の合図だった。
忙しいときは本を選ぶ時間も取れない。検索した本をポチって購入したり、デジタル書籍をスマホで見ることが多くなっていた。本屋さん、ごめんなさいでした。
最近は平日に図書館に行く回数が増え、思う存分本を選べることの楽しさを噛み締めているところだ。
これは子供が不登校になったことと、自分が仕事を休んだ+辞めたことから貰った恩恵だと思っている。
不登校になる前
[かいけつゾロリ]は図書館で息子が何回も借りる定番。「学校の図書室にあったゾロリの本やドラえもんの学習系の本は全部読んだ!」と小2息子は豪語していた。
年長ムスメは兄と逆でなかなか文字に興味を持たず、ママが絵本の読み聞かせをする。正直、早く字が読めるようになって欲しかった。
息子に聞く。
ゾロリ、何回も読んでいてそろそろ飽きない?どんなところが好きなの?
「絵がいっぱいなところ」
不登校になった後
学校も児童館も行かなくなって、発達凸凹も気にし始めた頃。
外出も積極的にできるようなメンタルでもなく、学習の遅れも気になる。
暇つぶしにでもなればと、家の中に本をたくさん置くようにした。
漫画も買った。
元々あった《ONE PIECE》に加え、《ドラゴンボール》《進撃の巨人》《はたらく細胞》《意味がわかると怖い4コマ》
ムスメがハマった《名探偵コナン》近々《SPY FAMILY》も追加予定だ。
ムスメは文字はほとんどわかっていないだろうけど、静かに読んで楽しんでいる。
子供の特性によっては視覚を上手く使うことで強みを伸ばせることを知る。
絵があったほうが文字の意味と感情を合わせて理解しやすい。
漫画や絵本って最適ツール。動画も同様。
だから息子はゾロリが今でもスキなのね。
絵本の読み聞かせも親の声の抑揚から感情を学べて、脳的にもいいらしい、、、
読み聞かせ甘くみてました、、ごめんなさい。
ママ眠い目こすって、読み聞かせ頑張るね。
自分の読書もしたいから、徐々にでいいので読めるようになってください。
(やっぱりそこに戻るっていうw)