[面倒くさい]と言う不登校児のホントの気持ちとは?
「面倒くさい」の多義語
小2息子くんが、不登校になり少し落ち着いた頃に、「学校」というワードを聞いて感じること・連想することは何か聞いてみたことがある。
きっとそれが、一番の彼の中のしこりなのではないかと思って。
「ん〜。授業」
「それはなんの科目の授業が見える?」
「算数。授業めんどくさい。学校行きたくない」
・・・メンドウクサイ。どういう意味だろう?
学力で問題あるなんて、言われて来なかったし。
その時九九の真っ只中。5の段までおフロの中でも言えていたじゃないの。
足し算引き算得意でしたよね?難しくなんてないでしょ?
今検索してみて、上記の意味。・・・・あ、手間なのか?もしかして。
自分はもう覚えて分かっているのに、授業中みんなで「ごいちがご、ごにじゅう、ごさんじゅうご・・」って言い続けることに意味を見出せなくなったのかい?息子くんよ。
なら納得。自分のペースで学べない。同じにしてなければ、注意されたりするだろうしね。それはイライラして、苦痛だったかもね。
そして君はもともと感覚が繊細だった。
不登校なってみて、いろいろ調べていたら「HSC」「繊細さん」「ギフテッド」全部当てはまるじゃない。
いままで、気づかなかったもんだから、不登校にまで辿り着いてしまったけど。
知る機会をくれてありがとう。
これはむすめちゃんにも十分に当てはまることばかりだね。
HSC・ギフテッドのこの反応は正確には、脳内では違う動きらしいのですが、ウチはまだ発達外来の受診ができていないので、よくわかりません。本から読んで学んだことだけです。(わたしの地域の発達支援センターは1万件の予約待ちだそうですw)
息子くんは、もともと過集中が強く、レゴなどで集中しているときに呼びかけても全く反応しません(想像性)。
酸っぱい匂いやキノコの匂いが嫌い、偏食も強くラーメンと白ご飯とお肉とお菓子しか食べません(感覚性)。
本や図鑑ばかり読んで、内容も詳細に熟知、字を覚えたりするのも早かった(知性)
こんな激動さが、成長の急激な脳の発達により、何かが起こって、急激に不登校になったのではないかな。というのが最近のママの見解です。
調べたら全然違うかもしれないけど(笑)
むすめちゃんは、小さなころから泣くと手がつけられなくて、時間が経てばケロッと落ち着くものの、1時間でも2時間でも泣き続けられる子でした。ちょっとした傷も大怪我のように「痛い!」と叫んでいます(情動性)。
ひとりごっご遊びが好き。メルちゃんは6歳になって親友になったらしく、どこに行くにも連れて行くようになり、母としてはちょい恥ずかしい。また最近幼稚園の何が嫌なのか聞いたところ「一人で遊んで集中しているときに、話しかけられるのがすんごい嫌だった」と言っていた(想像性)。
そして最近、ママが病院行くと死んじゃうかも!?とか死んだらどうしようとか妙に心配しがち(情動性)。
小学校入学・・・・大丈夫かな。親のわたしでさえ、まだあなたの内側の対処法に辿り着けていないのに。
なんとかなるか。お兄ちゃんという前例があるんだものね。
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