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書の鑑賞の可能性と有用性について−書の要素からもたされる多義性に着目して−

割引あり

書の文化において、「書くこと」と「見ること」は一体となっています。しかし、多くの場合、「書くこと」に注力しがちで、「見ること」を自覚的に捉える機会がありません。書は、「見る」という行為を蔑ろにしていないはずなのに、どうしても「見る」という行為を突き詰めて考えている人は少ないように思います。

今回は、そんな無自覚に近い書における「見る」という行為に、なぜ&書【andsyo】はこだわるのか、を語っていきたいと思います。


▶「見る」は見るだけでは終わらない

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