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面白がって楽しんで

「楽しむ人」にはかなわない

孔子に「これを知るものはこれを好むものに如かず。これを好むものはこれを楽しむものに如かず」という言葉があります。「あることを知っているだけの人は、それを好んでいる人には勝てない。しかしそれを好んでいる人も、それを楽しんでいる人には勝てない」という意味です。

   『人生の経営戦略――自分の人生を自分で考えて生きるための戦略コンセプト20』
山口周


どうしたもんかなぁ思っていたら、この文章を目にした。本来の対象は、もっと大きな"人生"についてだけど、今、私の目の前にあるモヤモヤにも試してみた。


"大物扱い"されている人が、3度目のリスケ後の打ち合わせに現れず、先方からフォローが入り、また翌日にリスケ…
困っちゃうね。


これも楽しんじゃおう。
面白がっちゃおう。


評価されるのは当人だもん。
私の仕事ではないと思って笑っちゃう。
淡々と手配をする。


家でもね…


人にしてもらうばかりなのに、自身の操作が上手くいかないと八つ当たりのように『不良品じゃないの?』なんて言っちゃって…
プライドが高くて困っちゃうね。


その相手も、面白がってみた。


捨て台詞を残して行った彼を、しばしほっといて、食事を作る時間にお出ましにならないから、部屋を訪れて
「お願いできますか?」
と、トーンを抑えた敬語でお伝えした。
いつもよりドライに言葉少なくね。

"いつもと違う"と、気づいたようで、すぐにいらっしゃった。


下ごしらえはしておいた。

あれっ懲りていないのか…
調理用具の置き場所に苦言を呈していたが、ご様子伺いのつもりだったのかしら…


少しの間をおいて
「まだ、考え中なのよね」
と、静かに、かわしてみた。


ここまで来ると
"いつもと違いすぎて、ヤバい"
と思ったようで、大人しくなられた。

支度ができると、きちんと
『いただきます』が聞こえて、
『はーい』と答えて、食事が始まった。


今日の所は、ここまで 笑
ちょっと意地悪だったかな


優しくばかりは、違うらしい。
時には淡々と"気分が悪い"と表現する。彼の場合は、言い返すと火に油を注いで機嫌が最悪になるから、言葉にしないで表現してみた。

試しに少し、面白がってみた。

明日は、本社に出張で物理的に離れるから丁度いい。きっと、お互いにホッとする時間になるでしょう。

心の中では断ち切る

『人生の勝者は捨てている』加藤諦三


息子と母
娘と母親

親子の距離感も大切で、近づきすぎも離れすぎも、モヤモヤが残る。
楽しんで、面白がって、色々と試してみようと思う。

ネコとの距離が1番近い…腕枕


まるくなる



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