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夏休みの工作 ボディキャップminitar1

いきなり作例から。

夏の日差し


シャッターが壊れたLOMO LC-A+をどうにかして直せないものかと分解記事を観てたら、E-MOUNT化の記事を偶然見つけた。
シャッター修理はお手上げだったものの、レンズはユニットごと簡単に外せたので、記事にある作り方を真似させて頂いた。

レンズ周りの金具を外して、レンズを留めているネジ穴付きのネジを3つ外せばレンズは取れる。ネジは外しにくいので、ネジ穴にネジを入れて回した。


カメラのボディキャップの中央にレンズサイズの円を描き、円周に沿ってドリルで穴を開け、あとはひたすらヤスリで削る。

ボディキャップとレンズ


まさしく夏休みの工作だね。

手作業の割に綺麗な丸になったのは、レンズに付いていた金具をテープで貼って削ったからです。

なので大きさもバッチリ。

実際にNEX-7に取り付けてみるとフォーカスも合わせられるし、なかなかの出来です。

レンズが無くなったLC-A+とNEX-7


難点は、LC-A+は絞り兼用のシャッターであるため、レンズユニットに絞りが無く、このボディキャップminitar1は常に絞り開放な訳です。

このボディキャップminitar1レンズ、撮ってみるとこれがなかなか楽しいです。
発色が良いね。
LC-Aがゾーンフォーカスなのでピントもあまり気にせず撮った方が面白い。
何も考えない方が良いね。
LC-Aがキングオブトイカメラと呼ばれてるのが何となく分かる感じです。

神戸バス
合わせるとこんな感じ
バスターミナル
バスとタクシー
バスの中
ドラッグストア

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