グッジョブ👍オーディブル
職場の同僚が業務上のことで愚痴をこぼしてきた。
経理担当者が請求書の宛名を間違えたために、担当者である自分が先方に謝罪しなければならなかった。そのことを当該の経理担当者に伝えたところ「ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい・・・」とひたすら言うばかりでろくに話も聞かずイヤな気持ちになった、というものだった。
私からすれば先方への謝罪の段階で経理担当者も同席させるとか、なんなら先に謝罪すべきは経理担当者であって、同僚のほうが付き添いくらいの感じで良かったのではないかと思っているのだが、まあこれは別の話として。
先日、オーディブルで読んでいた小説の中に、「謝罪し過ぎるのは卑怯だと思う。ミスは誰にでもあることで、ミスしたことの軌道修正や、繰り返さないための方法を考えることが大事なのだ」というような一文があり、まさにコレだ!と思ったのだ。
件の経理担当者は同じようなミスが多く、ミスを指摘された時に話の途中で「ごめんなさい返し」を繰り出すのでタチが悪いタイプではある。
ひとまず同僚には小説の話を伝えておいた。同僚にではなく経理担当者のほうに言うべきなのはわかっているが、もう職場では出過ぎた真似はしないことにしている。そもそも指導すべきは上司であって、上司もこの件は報告を受けているのだ。報告が早く終わればいいと思って内容なんて聞いていない。理解していれば対応するはずなのだから。
ところでオーディブルの話。
3か月の無料お試し期間が間もなく終了するので解約手続きに進んだ。眠りに入る直前まで話を楽しめるし、なにより通勤時の荷物にならないのがありがたい。
しかし、まだ読みたい作品数が少ないことと、費用に納得がいかないところがあり解約を決めた。
解約手続きを進めていく。解約理由なんかも入力した。
最後の最後で、「3か月半額にしてあげるけど、ホンマに解約でええのん?」とAmazonが聞いてきたのだ。最初に言うとけや!なんてちょっぴりガラの悪い言葉を吐きそうになった。
手続きを中断してしばらく考える。半額なら月に1冊購入するようなものか。なら継続してもいいかー、と結局まんまとAmazonの術中に嵌ってしまった。
また物語に触れられる機会に嬉しく思う気持ちと3か月後の解約を記憶にとどめておかなければならない億劫さが混在している今日この頃なのだ。