エスニックなお料理とスタッフさんに癒される
昨日仕事帰りに診察を受けるため梅田に行った。受診終わりに侑さんと待ち合わせてお食事をして帰ろうということに。
今、梅田はとにかく賑やかで、新しいお店がバンバンできている。しかし、私たちは混雑が大嫌い、行列なんてもってのほかなので、この大賑わいの影響で少なくなっていそうなエリアを目指すことにした。
ホワイティ梅田。
昔からある梅田の地下街だ。侑さんがここにあるタイ料理のお店に一緒に行きたいと提案してくれたのですぐ決めた。もし混んでたら別を探そう、ってことでいざ入店。
「ガァウタイbyクンテープ」
タイ国政府認定レストラン「クンテープ」のカジュアルバージョンらしい。
まだ18時前だったのでお客さんは1組だけだった。チラッとしか見ていないけれどタイの男子学生3人組のようだ。
こぢんまりとしたお店だ。テーブルに着く。スタッフさんがお水とおしぼりを持ってきてくださる。スタッフさんはタイの若い女性だ。たぶん学生さん？おおー、厨房にいらっしゃるのもタイの方だ。そしてタイ、タイ言ってるけどおそらく東南アジア系の方たちで、タイの方かどうかは私にはわからない。タイ料理のお店だからと決めつけてしまった。テキトーでごめん。
さて、オーダーはテーブルにあるタブレット注文だ。まずはドリンク。王様が一緒だったら迷わずシンハービールにしたのだけど、ビールを飲まない侑さんとふたりだったので根性なしの私はアサヒスーパードライにしてしまった。侑さんはジンジャーハイボール。
とにかくメニューを見たらどれも美味しそうでワクワクしてしまう。ひとまずサッとやってきそうなポテトをオーダーする。ポテトも普通じゃないのよ。トムヤム風味なのだ。
それと「海老のすり身トースト」を注文した。パクチーのあり、なし、増量が選べる。パクチーは好きなほうだが追加するほどではない。普通に「あり」を選ぶ。留学生さんがアルバイトをされているのかわからないけれどスタッフさんが丁寧でとてもかわいらしかった。好感が持てる。トムヤム風味のポテトは初めての味でクセになる。もっと広まればいいのに。「海老のすり身･･･」はメニューの写真とはかなり違うものが出てきたのでオーダーを間違えたかと思った。
いや、味は文句なしだけど、言われないと何なのかわからない1品だった。でもスイートチリソースが良く合ってこれも頼んで正解だった。
次、最初から気になっていた「グリーンカレーたこ焼き」。どんなん出てくるんかな(´艸｀*)わあ、スープ状のグリーンカレーにたこ焼きがダンクされとる。
4つ入ったたこ焼きを侑さんと分ける。それぞれ1つずつ口に入れた時、おそらく同時に同じことを考えていたようだ。
「これ、ひとり1皿ずつオーダーしててもよかったな」
ほぼ同時に口にしたこの感想。めちゃくちゃ美味しかった。今まで食べたこの3品、もう一回頼んでもいいね、とこれも二人同意見だった。
次、ハーブ風味のソーセージ「サイウア」を頼む。
どれもこれも幸せな味だ。
2杯目のドリンクをオーダーする。
私はコークハイを、侑さんは珍しくカクテルをオーダーした。カシスをラッシーで割った「カシスラッシー」だ。これも初めて見た。
いつもアルコール強めのドリンクを好む侑さんにはかなり甘く重かったらしい。ま、なんでも試してみないことにはわからないよね。
さっき食べたグリーンカレーがとても美味しかったので、カレーがもう少し食べたいね、となり、「鶏肉のココナッツレッドカレー炒め」をオーダーする。
こちらもかなり美味しかった。が煮込んでいる感じで「炒め」ではなかった。あれ？オーダー間違えたのかな？
辛さを選べて、侑さんが食べられるように普通を選ぼうとしたら侑さんが1ランク辛くしたいという。珍しい。よっぽどカクテルが甘かったんだな。侑さんは途中からヒーヒー言いながら舌を出し、手で風を送るようにして冷やしていた。これがなかったら食べれなかったよー、と言いつつラッシーカクテルも飲み干していた。
途中まではいつまで経っても満腹にならないなーなんて思っていたけど、だいぶ満足してきたので終了する。例によって侑さんとふたり、1時間程度でサクッと終わらせる。途中、横のテーブルに座ったお客さんも東南アジア系の方で、そういう方がこぞって入店されるお店は本当に美味しいお店なのだろうな、とちょっと嬉しくなった。
お会計の時も最後までスタッフさんの対応が素敵で、次回は王様も一緒に来たいと思う。ただ、王様が梅田でお食事をしてくださるかが問題なのよね。王様、お店は良くても途中の人ごみで踵を返してしまいそうだ。
侑さんとは当たりのお店が多い。次回の出会いもまたとても楽しみだ。