和風月名・和暦「霜月」
【霜月】(しもつき)
<新暦2024年12月1日~2024年12月30日>
2024年12月1日は、
旧暦の<霜月 朔日>
となります。
和風月名【霜月】が始まります。
二十四節氣では、
「大雪」・「冬至」の頃となります。
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旧暦の十一番目の月は、
和風月名で「霜月」(しもつき)と
呼ばれています。
名前の由来は、いくつかあり
霜の降る月「霜降月」を
略して「霜月」になったとか。
他に、
宮中の新嘗祭、
民衆の間でも
収穫への感謝の祭事が行われ
新穀をいただく時期であることから
「食物月」(おしものづき)
が変化しての説も。
他に
「神楽月」(かぐらづき)
~「一陽来復」冬至の頃、
各地で神楽が奉納されることが多い月
「雪待月」(ゆきまちつき)
~雪が降るのを待つ月
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霜月は、目にうつる景色の
変化に富む月。
艶やかな紅葉も、
次第に色あせ
そして、
次第に冷たくなる風と共に舞い散る。
本格的な冬の到来。
また、
霜月は「冬 至」を迎えます。
「一陽来復」
陰極まりて、陽生ず。
この陰から陽への光の変化は
微細なもので肌で感じるには
もう少し先になるかなぁ、と思います。
それでも、
貴方の中で深い眠りにつく種子に
生じたばかりの陽の氣が届くよう
イメージしてみましょうよ。
きっと、それは、
春に「芽吹く」為の力となることでしょう。
なにかと、バタバタしがちな月です。
心身への滋養をお忘れなく、
暖かくして過ごしましょう。
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