和風月名・旧暦「弥生」
弥 生】(やよい)
<新暦2021年4月9日~5月7日>
2024年4月9日
旧暦では、
<弥生 朔日>(弥生一日)
を迎えます。
二十四節氣では、
「清明」・「穀雨」の頃となります。
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旧暦の三番目の月は、
和風月名で「弥生」(やよい)と
呼ばれています。
名前の由来は、
「弥」は、「いや」という
読み方もあります。
「いよいよ、あまねく、広く勢いよく満ちていくこと。」
という意味があります。
力に満ち溢れた木々や草花が、
生い茂る頃です。
その景色を表して
弥(いや)と生い(おい)
→「いやおい」月
→「弥生」(やよい)
となったと云われます。
他の異称も、
春爛漫、うららかな感じで心が躍りますよ♪
「禊月」(けいげつ)
~上巳の節供(桃の節供)の
水辺で禊ぎ、清める風習から。
「花見月」(はなみづき)
~桜の花の美しさに人々が見惚れる月
「桜月」(さくらつき)
~桜が満開になる月
そして、
「夢見月」(ゆめみつき)
~夢のようにはかなく散る桜を
夢見草とも云うことから。
「春惜しみ月」(はるおしみづき)
~過ぎゆく春を惜しむ月
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春うらら。
春爛漫。
目にうつるもの、全てが清らかに、明るく、美しい。
そして、それは、儚いのです。
だからこそ、
草木、生き物達は、
美しく、勢いよく、
今が盛りの春の流れにのっていく。
もちろん、私達も♪♪♪
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