けテぶれを支える「教師の在り方」
はじめに
お久しぶりの投稿!
この夏は、実践発表させてもらえる機会が多く頂いた。
多くの方に聞いていただくことができたので、
フィードバックも多く、とても刺激的な時間が過ごせた。
発表すると、自分自身をよく見つめる。
こんな自分が発表していいのか、、とか
自分はあのときどんなふうに行動し、言葉を発したのか。
実践したことを振り返る。
良い学びの時間なんだよね。
今回は、名古屋で開催された「けテぶれフェスタ」のポスター発表でお伝えした内容の一部をnoteにまとめたいと思います。
では、どうぞーーーー!
きっかけ
今まで、自分は葛原実践(主にけテぶれを5年間実践してきた)
実践してきたけど、毎年モヤモヤしたところはあった。
・クラス全員は、できてないなー。
・これ、型になってないかなー。
・一部の子は学びを楽しんでいるけど、自然な形なのかな。
など
あらいさんたちと対話していてようやく気づいたのが
自分は子どもたちに
けテぶれをさせることがゴール
になっていたってことです。
そもそも、
「けテぶれ実践している目的は何?」
それが抜けていました。
これを読んでくださっている皆さんは、
どうして、けテぶれを実践してるの??
(よかったら、コメントで教えてね)
自然なけテぶれ・QNKSに必要なもの
「けテぶれ」というものを自分から与えるものではなく、
子どもたちの自然な姿から、価値づけしたかった。
もやもやの裏には、こんな思いがあることに気づいた。
葛原さんも「人として学びたいって思ったときに、自然にけテぶれ・QNKSまわしている」って言ってた。ただ、それをする方法がわからなかった。
今年度は、それが少し掴めた感じがする。
必要なものは
子どもたちが自然と「学びたい・やりたい」って思えること。
そんな環境をつくっていくことが
今年度、自分のやりたいことだと思った。
子どもたちの壁となるもの
それは、教師です。
大人の「〇〇すべき」って思いが子どものやろうとすることの壁になります。
子どもが何か「やりたい!」って思ったときに
教師の価値観が邪魔することがある。
自由に欲求のまま学べないのである。(もちろん、危険な時はちがうよ)
「教師は子どもに何か強制できちゃう存在」
これを意識するだけで、行動が少し変わるんじゃないかなって思う。
子どもたちが
けテぶれサイクル回そうとしているときに邪魔してない??
スライドをもう一枚
子どもたちが学習しやすい環境ってどんな環境だろう。
先生が授業しやすいような環境になってない?
まとめ
もちろん、日々、自分の言動を振り返りながら
まだまだだなーって思うことばかり。
とりあえず、意識はしてる。
子どもたちを応援するそんな意識で。
間違ったら、子どもたちに謝るし、
苦手なものも失敗したことも素直に伝える。
自分も素でいられることも大切にしている。
今回は、こんな「教師の在り方」を示したが
まぁ。読んでいる人にはまだパッとしないかな。
次回は、自分が葛原さんが言っているような在り方(ゆるアツ)を
どう自分やクラスにつなげていったか、もう少し具体を書きたい。
キーワードは
イエナプランね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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