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クソゲー、バカゲーのヤバいキャラ集

今回は今までレビューしたゲームの中で、クソゲー、バカゲーのヤバいキャラ集を書いていこうと思います。


○野原しんのすけ


いきなりビックネーム登場。


いじめっ子にやられる、かなり虚弱なしんのすけ

しんのすけ自体は悪ガキで無責任な少年かつ、運動神経抜群のスーパーキッズとヤバい部分はあるが、そこは原作通りなので、そこではない。
このゲームのしんのすけは民家や民家の壁の上に乗ったりと原作通りのスーパーキッズな部分があるが、いじめっ子にやられているのだ。
いじめっ子はマリオのように相手の上に乗って潰すか、シャボン玉を使えば相手を打ち負かせるが、横から当たればやられるし、ジャンプしても少しでも横に当たればやられるしで倒すか、やられるの当たり基準が非常に曖昧なゲームで、いじめっ子は極力スルーという、こんな虚弱なしんのすけはヤバすぎる。
そして、シロとお友達と銘打ってるが、採用してるお話もシロと第1話、アニメ第一話のお使いの話だし、第2話もアスレチックで春日部防衛隊の話で、シロが全く無関係で、第一話なんてアニメでもシロが出てくる前の話。
第3話でシロを散歩させるでやっと出てきて、持ち前の無責任さから行方不明になって、見つかってシロとの友情で感動するハッピーエンドだけならまだしも、探さなくてもエンディングになるというシロとの友情は薄ーくなってしまったゲームである。
いくらアニメや原作初期でもシロとの友情を強調したいならシロを拾う話、シロを親から許してもらう話など名場面は幾らでもあるでしょ。どうしてポッと出の犬になってしまったのやら。

○イライラ棒のナレーター

番組再現はできてるが、兎に角、しゃべりが鬱陶しい存在

CVは番組と同じだが、何やってんだよぉーとか、残念!とかこっちは神経を尖らせてるのに、あーだこーだ鬱陶しい。
いーぞいーぞとか言われると気が緩むし、正直、番組再現としては必要かもしれないが、プレイしてるといらない。
クリアするだけで、番組の雰囲気を出さないのならオフに出来るのでオフにしておまう。 しかし、このゲームを全てクリアしたところでエンディングは無いが。クソゲーにはよくある話。
エンディングやスタッフロールもなく、タイトル画面へGOはクソゲーあるある。

○バーチャルボーリングの主人公

名前、素性は一切不明だが、ボーリングの主旨はわかってないことだけは分かる、ボーリングゲームの主人公

このゲーム自体、洋ゲーでもないのに全て英文なので、ゲームの内容を解読することから始まり、英語がからっきしな私は読むことさえできないので、主人公の名前はもちろん、主人公の経歴や性格などは全く分からない。
男女いるが、モーションはほぼ同じで個人差もなく、もっさりしてて面白くない。画像はなくて申し訳ない。
それにクソゲーは色んなキャラを用意するが個人差はない!お好みで!って言うのが大好きである。そう言われても個人差を楽しむのがアクション系やスポーツ系のゲームの醍醐味っていうのが分かってないよなぁ。
男キャラはピンを倒す力が強い!狙った場所に倒しにくい、女キャラはピンを倒す力は無いけど、狙った場所に倒しやすいなどのキャラクター個性なんぞ、あるわけない。こんなゲーム。
照準が合ってないと主人公がレーンに投げ出たり、ボールを上に投げたりと全くもって意味不明のモーションをするのだ。
あの、ボーリングの意味わかってます?とツッコミたくなるキャラクターなのである。
ボーリングが好きだからボーリング場に来てるんだし、まともに玉を投げろやと思う。
これが素人でもヤバいキャラだと私は思う。実際のボーリング場でやったら即出禁になるだろう。
それに感情が少ないのか、ストライクを出しても軽いポーズを取るか、謎の舞をするという不気味さもヤバさを引き立てている。このゲーム、そんなキャラしかいないのだ。

○山田健一

見た目は普通の中年オヤジ

見た目は普通だが、中身はヤバい

蚊自体はクソゲーではなく、バカゲーだが、ゲームのヤバいキャラと言われたらぶっちぎりでこの方。
見た目は普通の中年オヤジ。序盤の蚊を気にしてないときも服は楽な服しか着ないし、生け花が趣味で娘にも煙たがられてるどこにでもいる普通のオヤジ。
しかし、終盤になり、蚊の存在に気づき出すと並々ならぬ、執念がむき出しになり、妻と娘と共に蚊1匹でここまでやるか!というくらいに蚊取り線香、虫除け電灯を置きまくる。
ラストステージは禿げた頭に蚊取り線香を付けて動き回るという奇人っぷりを発揮し、画面が真っ赤になり、お前ドラゴンボールかってくらいにかめはめ波級の衝撃波を何度も出すというもはや人外になっている。
勿論、そんな衝撃波なんぞちょっとでも当たれば一撃で蚊なんて消えてしまう。
蚊1匹でここまで躍起になる人なんて彼くらいだろう。ゲーム全体から見てもかなり奇人変人の部類と思われる。
ゲームのヤバいキャラと言ったらこいつは外せないのである。

○ばんぞー博士


 宇宙船に乗った右側の男がばんぞー博士

研究と言ってたまごっちを放置する、鬼畜な博士

64のたまごっちと違い、お世話には全く興味のない博士。
 助手のミカチューがたまごっち探索、お世話、大会出場となかなか忙しく、探索は無駄にだだっ広いマップをひたすらマラソンしなくていけないのに、博士はこの地のたまごっちの研究を言い訳にお世話を全くしないのである。
ばんぞー博士はブラック企業の上司も真っ青なレベルで何もしない上司で、仕事は全部、部下に任せっきりの無能っぷりである。
探索が終われば失踪の手紙の山になっているなんてザラ。
ブリードしたい雄を見つけてきて、探索で雌を探そうと拠点に戻っても、その雄が失踪なんて言うこともよくある。
ブリード厳選がほとんど出来ないのである。
ここで探索中はばんぞー博士がワシが面倒見てるから、探索しなさいと言えばブリード厳選の難易度は格段に下がったであろう。
しかし、このゲーム、ブリード厳選には問題点がこれ以外にも多く、エンカではたまごっちの容姿しか情報がなく、成長段階もわからないし、性別も分からず、捕まえて拠点に行くまで分からない手間がある。
ブリードはアダルトでしか出来ないため、うっかり他の成長段階を捕まえてしまい、お世話が面倒だから手放したなんてよくある。
コンテストに強い個体を作るなら、個体を育てて、ブリードを重ねる必要があるが、序盤で強い個体を作るのは無理なのでアダルトをエンカで捕まえて、ブリードをするだけなので、その時点で厳選が手間食って、ブリードに行き着くまでが失踪地獄と、エンカでの情報不足、ばんぞー博士の無能さとトリプルにゲームを成立してない、クソ要素がギッチリあるので、ゴエモン綾繁やバーチャルボーリングとまで行かなくても充分なクソゲーである。
このゲームは博士の研究所という、ブラック企業志願者がやるようなゲーム。
博士は仕事を全部部下任せだから、結婚できないんだよと言いたくなってしまう。

○大黒屋金次

見た目は営業スマイルでニコニコして愛想が良いが

悪代官もクソゲーでは無いが、バカゲーでヤバいキャラが多い。彼は悪代官のサポーターとして悪徳商人。
彼のコネがあるから用心棒や罠を開発したり、用意できるし、いつもニコニコしてるが、言動も行動もかなりヤバい人。
だいたい、悪代官が正義の味方が狙われる行動するのはこの大黒屋であり、大黒屋は自分で蒔いた種を悪代官に処理してもらっている身分なのである。ダム建設をしたり、果てにはそのせいでエジプトまで行っても墓荒らしをするという悪行三昧。
ホワイトベースのような飛行船も用意してるので、江戸時代というのはなんなのだろうか。
話し方も営業スマイルでニコニコしてるが、サービスでございます!とか通信教育を受けていたりと、このゲームの時代設定は江戸時代だろ?とツッコミたくなる言動や行動をしている

○悪代官

大黒屋がやらかしたことを処理する主人公

腹黒うんちゃらかんちゃらって名前があるが、分かりにくいので、悪代官で統一。
派手な衣装に肥満体型、お金が好き、民草のことは考えないという絵に描いた悪代官だが、大黒屋よりはまともな思考の持ち主。
そう考えると大黒屋のほどのヤバさはないが、やはり所持品や言動。
ヘルメット付きのヘッドライト、ガラケー、カラーテレビ(ちびまる子ちゃんに近いヤツ)など江戸時代じゃ有り得ないものを持っている。特にガラケーは江戸時代生まれの人は誰一人知らないシロモノ。
調べてみたが、世界最後の江戸時代生まれの人はアメリカ人で、昭和56年に亡くなっていて、初めての携帯、ショルダーフォンがその4年後の昭和60年なので、本当に江戸時代生まれの人は世界でもショルダーフォンでさえ誰一人例外無く、知らないのにガラケーを所有してるっていうのに、江戸時代という時代設定がおかしすぎる。
言動もビックネーム、セキュリティ、セッティング、サクセスストーリーなどガンガン横文字を使いまくる言動も何気にヤバい。

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