頻繁に自慢話をする愚か者???
自慢話をする男性は、基本的にスペックが〇く馬〇です(〇の中はご想像でお願いします)。自慢話をやればやるほど、同性にも異性にもモテなくなります(実際にモテる男性に出会ったことがないです)。そのことがわからないほど、〇能も〇性も低いのです。ただし、時には優れた才能を持っている場合もあります。
下の記事に出てくる将棋関係者も、某生放送では自慢話が多くて非常に不愉快でした(10回以上の出演で毎回毎回同じ自慢話ですから、頭がお〇しい???)。若い頃はとても応援していたのですが、マスコミへの露出が多くなって彼の実態を知ってからは、その気持ちも全くなくなりました。私と同様に気分を害した将棋ファンも多いと聞いています。ちなみに、将棋のプロで「〇いな人物」は彼だけです(笑)。
今回は、人が自慢をする理由とその心理状態について書きます。なお、私は「女性」の自慢話はほとんど聞いたことがないので、今回は「男性」に絞ります。
画像ソース:医療法人和楽会
<男性が自慢をする理由とその心理状態について>
理由1:自分に自信がない
多くの方も気が付いているでしょうが、一言で言えば、自分に自信がないのです。自分に自信がある方は、いつも自然体です。他人を不愉快にするような発言は極力避けます。それが成熟した大人というものです。
画像ソース:医療法人和楽会
理由2:他人の心情を察することができない
おそらく人様の心情を察したりその場の雰囲気を読んだりすることができないのでしょう。大人の発達障害の中に「自閉症スペクトラム障害」というものがあります。参考までに上の「医療法人和楽会」様の切り抜き画像を貼っておきます。毎日のように自慢話を繰り返す男性は、「自閉症スペクトラム症(ASD)」の可能性もありえます。その場合、私たちは彼らを優しく見守るしか方法がないかもしれません。
理由3:劣等感が強い
劣等感は誰もが持っています。しかし、健常な大人は、それらの劣等感を浄化したり他の優越感と相殺したり、あるいは上手に手放したりできます。ですから、心の大きな問題として顕在しないものです。それが、みっともない自慢話として出てしまうということは、やはりどこかに問題があるのかもしれません。
理由4:自分を高く評価してほしい
「理由3」の強い劣等感があるからこそ、それを他人に埋めてほしいのではないかと考えます。他人の評価が高くなれば、一時的にでも優越感が高まるかもしれません。そして、その仮初(かりそめ)の優越感が自分自身の劣等感を埋めてくれると無意識に考えている可能性があります。
しかし、その考えは甘いです。他人の評価で自分の劣等感が消えることはありません。あくまでも自分の自分自身に対する評価が重要なのです。もしその評価が低ければ、一生強い劣等感から解放されません。
理由5:自分で自分が嫌い
自分のことが大好きな人は、極端な自慢話を日々繰り返しません。なぜなら、自分で自分を認めているからです。ところが、その逆の人は、実は自分が大嫌いなのです。その反動で、無理に他人に好かれようとします。
理由6:自己客観視できない
他人を不愉快にするレベルの自慢話をする男性は、自分自身を客観的に分析することができません。自分の感情の由来を多角的かつ複眼的に調べ、その後のより生産的な活動に生かすことができません。「反省だけならば猿でもできる」と言われている時代に、要するに、内省も内観もできないのです。
まとめ
理由2を除いた1~6で簡単にまとめます。
要するに、自慢話を頻繁にする男性は、過去の自分の実績や積み重ねてきたもので自分自身を高く評価できないのです。あるいは、自分で自分に誇れる過去の功績自体がないのです。
10代や20代ならば、まだ自分に自信がなくても許されるかもしれません。また、それによる自慢話が多少あっても、許容範囲であれば暖かく見守ってくれる大人たちも多いかもしれません。
しかし、「30~44歳の壮年期の中年男性」や、「人生も後半に入りこれからその総括に入ろうとしている高齢男性」が、日々自慢話を繰り返していますと笑われます。
私はそういう方々を自然と遠ざけてしまいますが、読者の皆様はいかかでしょうか?意外とそういう人物が多くて、苦労なさっている方も多いかもしれません。
最後に、有名な慣用句を書いて終わらせていただきます。
「自慢高慢馬鹿の内(じまんこうまんばかのうち)」
コトバンク:むやみに自慢したり、高慢なのは愚か者と同じである。
goo辞書:自慢したり偉そうにしたりしている者は、ばか者と同類である。
私は常に謙虚でありつづけたいです。
ここまでお読みいただきありがとうございました。