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私たちは何のために生まれて来たのだろうか?わからなければ思い出してごらん、感動・感激・感謝したことを。そこに大きなヒントが隠れているよ💛
私たち人間の中には、自分たちが生まれて来た意味や価値、理由などを考える人々がいます。私もそんな1人です。
そのようなことを最初に考えた時期は高校生の頃だったと思います。当時の私には知識と知恵、経験がなくて、そのタイプの自問自答に対する明確な回答を見出すことができませんでした。
でも、今ならば当時の私に対して自信を持ってアドバイスができます。それがまさに今日の記事タイトルの内容となります。
今回は、人が生まれて来る意味と価値、理由などについて少しだけ考えてみました。
目標や目的を持たずに漠然と生きる人生はもったいない
今から25年以上昔の話です。その頃の私はまだ自宅にテレビがあってたまに視聴することがありました。
ある日あるテレビ局が面白い番組を放映していました。その番組とは、人生後半を迎えた中高年が、何の目標や目的も持たずに毎日を過ごす日常を特集したものでした。
ある50代の男性は、毎日やることがなくて、炬燵に座り1日中「暇だ、暇だ、暇だ」と嘆いていました。
また、ある60代の男性は、1日中パソコンのトランプゲームに熱中していました。隣にはその男性の奥さんがいて、ずっとそれを眺めているところが放送されていました。
このテレビ番組には、大きな意味と価値があったと思います。なぜなら、私たちに対して、大切な問題を投げかけていたからです。
つまり、「あなたならば中高年になってからどのように時間を有意義に過ごしますか?」ということです。
昔のテレビ番組なので詳細は忘れてしまいましたが、内容は大体上のような感じでした。とにかく中高年になってからの過ごし方が主題でした。
苦労があったからこそ、感動・感激・感謝できるようになる
10代後半や20代前半の私は、物事に対して感動・感激・感謝することがなかったです。
ところが、25年以上に渡って人生経験を積みますと、いろいろなつらくて悲しい出来事に出くわします。正直なところ、人生の底辺も経験したと思います。
そのような経験のおかげで、私は人一倍感動・感激・感謝できるようになったと思います。
社会人6年目のある衝撃的な出来事
皆さんご存知のように、会社はその規模を問わず、ブラック企業が多いです。私が最初に勤めた会社もまさにそのような典型的なタイプでした。
収入に関しては恵まれていたかもしれませんが、二度と関わりたくない職場環境でした。ちなみに、前職は学習塾の某教室の責任者でした。
そのような会社には社員の教育システムがありません。幸か不幸か先輩や上司が新入社員や後輩に仕事を教えてくれることはほとんどなかったです。ましてや仕事の引継ぎも相当いい加減でした。
そんな環境ですと、自分で仕事を勉強し、自己成長しか手段がなくなります。ですが、私にはそのような環境が合っていたようです。なぜなら、私は上司とすぐにぶつかるタイプだっただからです。
トライ&エラーをしながら自己成長して行く過程で、仕事開始6年目(5年1か月目)ぐらいにとても感動・感激・感謝する出来事が起こりました。
それは、ある入会希望の生徒とその母親と三者面談を行っていた時のことです。
私の三者面談ではお金の話を一切しません。100%質問形式で、生徒と母親の質問に対して何でも回答するやり方でした。ちなみに、私は彼女たちの質問には、99.99%回答できていました。
その三者面談の終了間際で、私がびっくりするようなことが起きたのです。それは、その母親が私の話に感動して、ある種の恍惚感を得たような笑顔で、「ありがとうございました」と言ってくれた出来事でした。
その笑顔と「ありがとう」という言葉に対して、私は偉く感動してしまったのです。その頃の私はすでに三者面談を数千回行っていましたが、そこまで感動・感激・感謝してくれたお母様は後にも先にもその方が最初で最後でした。
その三者面談の影響でしょうか。その年の春の入会者は爆発的に増えました。当時はすでに4桁の教室数があったのですが、その中で全国1位の入会者数だったことは言うまでもありません。
母親や父親の感動・感激には勝てないよね?
上の話は仕事に関することでした。
では、私生活でのそれは何かといいますと、それは妹に子どもが生まれたことでした。その子は男の子で私にとっては甥となります。これも随分昔のことになります。
出産に立ち会った経験が多い看護師さんによりますと、子どもの出産で初めて自分の子どもに出会った父親は、そのあまりの感動を涙を流す人がいるそうです。そしてその割合は、大体4人に1人ぐらいらしいのです。
甥が生まれてからすぐに私はその子に会うために実家に帰省しました。そして、実家のある部屋で小さな物体(笑)を発見した時にある衝撃的な出来事が起こりました。
それは、その動く物体を見た時に、私の両目から大粒の涙が2滴ずつ滴(したた)り落ちたのです。もちろん、その動く物体とは、生後間もない私の甥でした。
私は私自身のその涙に驚いていました。そして、その場にいた両親も目を背けていました。その直後に台所の勝手口から妹夫婦が入って来たのですが、私のそのような涙を見てすぐに察してくれたようでした。
私にとっての人生最大の感動・感激・感謝はまさにその出来事でした。しかし、できれば、そのような出来事は自分の子どものために取っておきたかったです(笑笑笑)。
その後の私は8年間に渡って、マメに実家に帰省しました。もちろん、甥に会うためです。そして、甥と妹にマメに「ありがとう」を言いました。甥に対しては「生まれて来てくれてありがとう」と。そして、妹には「こんなにかわいい赤ちゃん(子ども)を産んでくれてありがとう」と。
私たちは何のために生まれて来たのだろうか?わからなければ思い出してごらん、感動・感激・感謝したことを。そこに大きなヒントが隠れているよ💛
私のnoteでは、たまに、感動・感激・感謝してくれて、わざわざその気持ちをコメント欄で伝えて下さる人たちがいます。
ある時に「コメントは鬱陶しい」と書いたところ(笑)、その後そのようなコメントは激減しましたが、それでもわざわざ挨拶をしてくれる人たちは後を絶ちません。
私が今後の人生においてやりたいことは、人様が感動・感激・感謝して下さるような記事を書き続けることと、私自身が感動・感激・感謝するようなことをし続けることです。
その目標と目的のために、noteを活用していると言えます。
<今日の3行日記>
私が住む地域では、毎週週末の夜間になりますと、暴走族(ダサい族)の騒音が多いです。幸い彼ら彼女らの発生する場所は遠方なので、大きな迷惑を被(こうむ)っていません。しかし、それらと関係するのかは不明ですが、パトカーの出動が多いことも気になります。
昨日の記事
下の記事は正直なところ投稿が怖かったです。その理由は、お金関連の記事には抵抗のある人が多いからです。日本人にはいまだにお金や投資に関する話を毛嫌いする人が多いので、このような記事を書く際には細心の注意が必要となります。
イラスト素材:バレンタイン 毛布にくるまるパンダ1
たとえ子どもがいなくても、下のような感じで一緒に寝られる夫婦がいたら幸せですよね。そう言えば、甥が2歳の頃に彼と一緒に寝ていたら、「おじちゃん、暑い!」と叱られたことがありました(笑笑笑)。ちなみに、甥っ子は2歳の頃から流暢に話せました。
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今日の記事はここまでです。
最後までご覧いただきありがとうございます。
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