年末に大切な人・物・事を思い描ける人は比較的幸福な方ではなかろうか🐼アタラクシアと自動手記について
2040年の日本では、単身(一人)世帯が全世帯の40%を占めるという予想統計があります。ということは、将来の日本では、年末において一人で過ごす人たちが多くなることを意味しています。
年末を大切な人たちと時間を共有できることは、とても幸福なことだと思います。そのような有意義な時間を過ごせる人たちは、そのことを深く噛み締め強く感謝すれば、来年以降もその幸福が継続するのではないでしょうか。
ですが、中には、今年2024年の1年間を振り返った時に、つらいことや悲しいこと、苦しいことや耐えられないことがあった人たちも、決して少数ではないはずです。
昨今の過酷な日本社会において、たとえ隣に配偶者や子ども、孫、あるいは恋人や親友がいたとしても、幸福とは程遠い状況の人たちが大勢いても何ら不思議ではないことは想像に難くありません。
しかし、人間には他の動物にはない並外れた空想力があります。そんな厳しい状況でも、楽しい空想で一転して幸福な側に入れるかもしれません。
今回は、楽しい未来を頭に思い描ける人は幸福ではなかろうか、というテーマで書きます。
2024年12月31日の23時まで不幸だった人たちも、「年末の最後の1時間さえ良ければすべて良し」と考えることができれば、小さな幸せに一歩近づけたのではないでしょうか。
大切な人を頭に思い浮かべよう
私にも大切な人はいます(笑)。しかし、その人たちが必ずしも身近にいたり存命中だったりするとは限りません。そのため、1週間に1度ぐらいはその人たちを頭に思い浮かべることを習慣にしています。
それらの内容は、その人たちとの楽しかった思い出や将来起こりうるであろう予想の出来事、あるいは、完全に夢想(笑)レベルの内容です。
ですが、人間は、大切な人を頭に思い浮かべたり心で感じだりするだけで幸福な時間を過ごせると思います。ですから、たとえ実現不可能なことでも、自分にとって大切な人との未来を思い描くことは、その人の心を癒し心の平安(アタラクシア)をもたらしてくれるのではないでしょうか。
大切な物・動物を思い出そう
私の場合、物への執着心はそれ程ありません。物欲もあまりない方です。それでも、大切な物や大切だった動物との出会いはたくさんありました。
私にとっての大切な物は、私の人生を変えたと言える著書です。これらは大切に保存していて、たまに部分的に読み返します。過去記事でも書いたように本は最大でも20回ぐらいしか反復して読んだことがないのですが、部分的に読み返すことは無数にあります。
また、野良犬や野良猫、あるいは野良烏(からす)との思い出は、私に不思議なご縁を下さりました。動物たちとの出会いは、私の人間への愛を深めてくれたこともありました。
今現在愛玩ペットと大切な時間を過ごしている人たちは、来年以降も一緒に楽しく過ごしている時間を思い描けるはずです。このようなことをできる人が不幸ということは絶対にないです。
大切な事・出来事(イベント)を思い描こう
過去に楽しい出来事があった人はそれを思い出すだけで幸せなこともあるでしょう。
また、来年以降に大切な予定イベントがある人は、それらを思い描くだけで小さな幸せを実感できると思います。
人間は今を大切に生きるべきなのですが、それとは別に楽しい未来を思い描けるという素晴らしい能力を持っています。ですから、小さな事でも予定に入れてその予定を今からワクワクして待ち望むことは素敵なことであると私は考えます。
最後に ご先祖様たちはたまに思い出してくれるだけで嬉しいらしい
日本人の中には遠方まで外出して墓参りを頻繁に行う人が多いそうです。ですが、本当にご先祖様を大切に思っているならば、マメにその人たちを思い出すことの方がずっと重要ではないでしょうか。
あるその道の専門家によりますと、亡くなった人たちは自分たちを思い出してくれるだけですぐにそのことに気が付き喜んでくれるそうです。
ですから、「思い出す」「思い浮かべる」「思い描く」という行為は、上手に生かせば、私たち人間の幸福の一助に繋がるのではないでしょうか。
最後の最後に少しだけ余談です。
人は死後1週間ぐらい前にお迎えのお知らせがあるそうです。その人たちの多くが神様(?)や創造主(?)、あるいは大切な方々(亡くなった父親や母親、配偶者、恋人、早逝した子ども)らしく、その出会いがあった人は最期の1週間で人相が変わり幸福な1週間を過ごせるという話を聞いたことがあります。
そう言えば、最近話題の中居正広(元SMAP)さんの父上も似たようなことを経験して、息子さんにその内容を伝えて亡くなったそうです。このような話を頻繁に耳にしますと、故人のこのような体験があながち嘘とも言えない気がしています。
この話の真偽を確かめることは不可能なことですが、もし真実ならば嬉しいですよね?
<今日の3行日記>頭に何も思い浮かばなかったので自動手記に任せました(笑)
今日は書きたいことが頭に何も思い浮かばなかったので、自分の手に任せました。そうしたところ、いつも通り勝手に手が動き出したので、何とか午後2時ごろまでに記事を書けました。私も25,000回以上記事を書いているので、自動手記みたいなことができます(笑笑笑)。
昨日の記事
最近の私は幸福関連のネタが多いです。これは、私だけでなく多くの皆様に幸福や小さな幸せを経験する機会を願ってのことです。私は自分だけが幸福になればそれで良いとは微塵も考えていません。
イラスト素材:ハイタッチ パンダとうさぎ
私は生まれてから一度も誰かとハイタッチをしたことがないです。私は喜びを外に出す方ではないので、今後もハイタッチをすることなないと思います。
それで、試しに早速、どこかの誰かとハイタッチをしている自分を思い描いてみました(笑笑笑)。その感想を一言で言えば、大切な人と喜びを分かち合う行為も意外と素敵かもしれませんね。
今日の記事はここまでです。
最後までご覧いただきありがとうございます。
素敵な年末年始をお過ごしくださいませ💛