見出し画像

つらいことや悲しい体験、苦い思い出を短時間で頭から追い出せる人が優秀な大人なんだよ💛

過去の私が自分自身のことで非常に情けなかったことは、過去の嫌な体験や思い出が脳内を過(よぎ)ることでした。そして、それらのことで長時間不快になることでした。<最近の私にはほとんどない起きないことです。

誰でも人生において、つらいことや悲しい体験を経験しているはずです。そして、記憶力が高い人ほど何かをきっかけにしてそれらを頻繁に思い出し苦しむようです。

今回は、「つらいことや悲しい体験、苦い思い出を短時間で頭から追い出そう」というテーマで書きます。




つらいことや悲しい体験、苦い思い出は誰にでもある

私が知る限りの人間関係において、過去につらかったり悲しかったり、あるいは苦しんだりした経験がなかった人は一人もいません。

ただし、多くの人たちは、それらを表面には出さないで日常生活を送っていると思います。

でも、私同様に突然過去の負の体験を思い出し、その場で苦しむ人はいるようです。

私がかつてアルバイトで採用していたある女子大学生は、私の目の前で急に不機嫌そうな顔をして苦しんでいました。私は彼女の状態をすぐに察することができたので、そのままにして何もしませんでした。なぜなら、経験上、そのような苦しみは多くの場合短時間で終わるからです。<例外的に、数分間や数十分間続くこともあります。私もこれは何回も経験済みです。

その女性は、高校は進学校出身でした。ですから、記憶力は抜群だったのでしょう。ですが、その本来ならばプラスの方へ働かすことができる自分の記憶力の良さで苦しんでいたのです。

私の想像では、このような人たちは、日本中に数百万人、数千万にいるのではないかと思っています。


思い出せば思い出すほどそれらが脳内に定着する可能性がある

前述したように、想起する能力が高い人は優秀で秀才にも多いので、普通ならばプラスに働くはずなのです。

ところが、思い出したくない負の体験は、想起能力が高い人ほど脳内に定着する可能性があるのです。

そのため、脳内に負の体験記憶が定着してしまった優秀な人が、必ずしも幸福であるとは言えない一面もあるわけです。

不愉快な記憶を思い出すことは、脳と心にある負の体験を浄化し昇華するために行っている可能性がある

不愉快な記憶を思い出すということは、それ自体が「負の体験を脳と心で浄化し、昇華するために行っている」という専門家もいます。

もしこの話が真実ならば、これらの想起能力は人間の防衛能力とも考えられますので、必ずしも悪いこととは言えないかもしれません。

そうは言っても、過去のトラウマとの闘いで、毎日時間を奪われる人はどうしたら良いのでしょうか。

不愉快な記憶を思い出さないことは不可能だが、短時間でそれらを脳内から追い出すためにはどうすれば良いのだろうか?

上記のような不愉快な時間を減らすためには、自分自身ですぐに切り替えられるようにするしかありません。

私ならば何か他のことに打ち込みます。それらの記憶と全く関係ないことに専念することによって、その負の体験を考えないようにします。

人間は2つ以上のことを同時に考えることができません。そのため、他のことに集中すれば、それより前に脳内にあったことを追い出せるのです。

最後に つらいことや悲しい体験、苦い思い出を短時間で頭から追い出せる人が優秀な大人なんだよ💛

子ども時代もそれなりに大変でしたが、私が負の体験の想起で本当に苦しみ始めた時期は、青年期です。そして、さらに苦しむようになった時期は中年以降です。

やはり、負の体験が多くなりますと、それだけ過去のトラウマを思い出す機会が増えるようです。

ですが、私の愛読者の皆さん全員がご存知のように、私は時間の浪費が一番嫌いです。それゆえ、今回のようなもったいない時間の使い方をできる限り短くした方がベターだと考えて生きて来ました。

一般に、負の体験を短時間で頭から追い出せる人や切り替えの早い大人は、優秀なようです。このようなことは慣れれば誰にでもできるようになるはずです。

ですので、今現在過去のトラウマに苦しんでいる人は、自分なりの脳内切り替え法を編み出して人生をエンジョイしていただきたいです。

私たち人間の時間は有限です。つまらない過去の記憶に縛られるような生き方はしたくはないものです。

なお、軽い運動もいいかもしれませんね。

<今日の3行日記>

昨夜は我が家で大問題が発見しました。それは騒音問題で、野生の動物が屋根裏のどこかで挟まってもがいていたようなのです。その騒音に2時間以上苦しめられて今日は寝不足です💦

昨日の記事

下の昨日の記事は私の想像以上に好評でした。やはり、人間は他人に「嫌」われることを「嫌」がるようです。でも、嫌われたくない感情が優先されますと、自分の個性を生かした素敵で素晴らしい人生を送れないと思います。

イラスト素材:キスするパンダのカップルのイラスト素材

皆さんにとってのチューは、素敵な思い出、何度も思い出したい、想起したい記憶ですよね?

今日の記事はここまでです。
最後までご覧いただきありがとうございます。

いいなと思ったら応援しよう!

上達の探求
記事が気に入りましたらサポートをお願いいたします。いただいたサポート料金は今後の活動費に使わせていただきます。