東洋医学・中医学における五行と五臓とは
五行って何?
火水木金土。月と日がない。ということはひ、みず、草木、鉱石、つち、地球を作っている物質ということだな😃💡
五行の並び
5角形の並び
木→火→土→金→水→
⭐→⭐→⭐→⭐→⭐→
ピンときたところで
五行について調べてみました。
🏵️五行とは
ウイキより
五行思想(ごぎょうしそう)または五行説(ごぎょうせつ)とは、古代中国に端を発する自然哲学の思想。
万物は火・水・木・金・土(七曜の命令)の5種類の元素からなるという説である。
5つの概念とは
自然現象の四季変化(春夏秋冬プラス土用)を観察し抽象化された、自然現象、政治体制、占い、医療など様々な分野の背景となる性質、周期、相互作用などを説明するものである。
単に5種の基本要素というだけでなく、変化の中における5種の、状態、運動、過程という捉え方もされる。
また、5種類の元素は「互いに影響を与え合い、その生滅盛衰によって天地万物が変化し、循環する」という考えが根底に存在する。
西洋の四大元素説(火、空気、水、土)と比較される思想である。
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😃💡「5」という考え方なのかな。ウイキにはたくさんの「5」が掲載されてて、面白かった。
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クラシエの漢方さんより
ウイキより
木(もく) 「春」の象徴。木の花や葉が幹の上を覆っている立木が元となっていて、樹木の成長・発育する様子を表す。
火(か) 「夏」の象徴。光り煇く炎が元となっていて、火のような灼熱の性質を表す。
土(ど) 季節の変わり目、「土用」の象徴。植物の芽が地中から発芽する様子が元となっていて、万物を育成・保護する性質を表す。
金(ごん/こん) 「秋」の象徴。土中に光り煇く鉱物・金属が元となっていて、金属のように冷徹・堅固・確実な性質を表す。
水(すい) 「冬」の象徴。泉から涌き出て流れる水が元となっていて、これを命の泉と考え、胎内と霊性を兼ね備える性質を表す。
四季の変化は五行の推移によって起こると考えられた。また、方角・色など、あらゆる物に五行が配当されている。そこから、四季に対応する五行の色と四季を合わせて、青春、朱夏、白秋、玄冬、といった言葉が生まれた。詩人、北原白秋の雅号は秋の白秋にちなんだものである。
相生(そうじょう) とは
相手を生み出して行く、陽の関係。
木→火
木生火(もくしょうか) 木は燃えて火を生む。
火→土
火生土(かしょうど) 物が燃えればあとには灰が残り、灰は土に還る。
土→金
土生金(どしょうきん/どしょうごん) 鉱物・金属の多くは土の中にあり、土を掘ることによってその金属を得ることができる。
金→水
金生水(きんしょうすい/ごんしょうすい) 金属の表面には凝結により水が生じる。
水→木
水生木(すいしょうもく) 木は水によって養われ、水がなければ木は枯れてしまう。
相克とは
相手を打ち滅ぼして行く、陰の関係。
木→土
木剋土(もっこくど) 木は根を地中に張って土を締め付け、養分を吸い取って土地を痩せさせる。
火→金
火剋金(かこくきん/かこくごん) 火は金属を熔かす。
土→水
土剋水(どこくすい) 土は水を濁す。また、土は水を吸い取り、常にあふれようとする水を堤防や土塁等でせき止める。
金→木
金剋木(きんこくもく/ごんこくもく) 金属製の斧や鋸は木を傷つけ、切り倒す。
水→火
水剋火(すいこくか) 水は火を消し止める。
🏵️五臓とは
木 火 土 金 水を体に当てはめ、五臓に置き換えると五臓ができる
肝 心 脾 肺 腎
クラシエ漢方さんより
相性
肝は心を助ける。心は脾を助ける。脾は肺を助ける。肺は腎を助ける。腎は肝を助ける。
相克
肝は脾を押さえる。脾は腎を押さえる。腎は心を押さえる。心は肺を押さえる。肺は肝を押さえる。
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😃💡五臓 肝、心、脾、肺、腎
雨水の勉強会では肝と脾が出ました。
五臓の考え方は西洋医学とはまったく違う捉え方のようです。理解が難しい
肝臓の肝は肝臓だけのことではないらしい
肝心要の肝と言われるくらい肝は大事なんだなぁ。🤔🤔🤔🤔🤔🤔🤔🤔🤔
次へ続く