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ブルゴーニュ、マルキダンジェルヴィル、パストゥグラン、2019

先日、カレーをつくり、それに合わせて開栓したのが、ブルゴーニュはコート・ド・ボーヌのヴォルネイ村を拠点とするマルキ・ダンジェヴィル(ダンジェルヴィル表記も)のパストゥグラン2019。

普通、ブルゴーニュの赤ワインはピノ・ノワールのみで造られ、その栽培地の広がりによって、地域名だったり、村名だったり、畑名だったりして、限定されていくのが普通。

パストゥグランは、ピノ・ノワールだけでなく、ガメイという赤ワイン品種を含めてつくったワインの名称として使われる。このパストゥグランも、ピノ・ノワール2/3、ガメイ1/3で造られている。

開栓直後は、スミレやイチゴ、カシスといった香りが際立ち、若干青い香りも感じたが、三日目ともなると、香りはさほど変わらないものの、酸味が落ち着き、18℃くらいでちょうどよくなってくる。

カレーよりも、今日つくったビーフシチューの方が合う。写真はないが、先日の麦みそとケチャップでベースをつくった。それらを赤ワインで溶かしつつ、具材(ニンジン、じゃがいも、たまねぎ、牛肉)に投入、通常の二倍の時間、圧力鍋で煮、タマネギが完全にとろけるまでがんばった。

牛肉は、知り合いの精肉卸で購入した和牛の切り落とし。100gで350円なので、重宝している。A3かB4くらいのもの(色々なランクが混じっていると思われる)で、決してものすごく良いというわけではないが、煮てもあまり固くならないこともあって、購入している。

正直、コクという点では赤みその方がいいが、あっさりしていて、パストゥグランにもちょうどいい。ダシも、牛肉をかなり煮込んでいるので、充分に出た。ベーリーAを次は合わせてみようかな。

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