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2024年2月基本情報技術者試験に合格しました-やって良かった勉強法-

## はじめに

始めましてyamamotoです。

文系&体育会出身の大学生です。

今回、2月上旬に受験した基本情報技術者試験に合格(午前850,午後720)したので、それについてまとめていきたいと思います。🙇

試験が変わってから、記事が少なく、困った経験があるため、少しでも力になれることを望んで書いています。


※大学生のため、時間を存分に使ったスケジュールで勉強をしています。社会人の方にはあまり参考にならないかもしれません

# 受けた経緯

4月からの就職先がIT業界の会社であることから、スタート時点で遅れをとるのは避けたいと考え、「入社までに合格」を目標に勉強を始めました。~~もちろん、IT業界の企業であるだけで、要求されていないのでやらなくてもよかったんですけどね😆~~


以前からIT技術に興味があり、webの仕組みやクラウドって何?構造化プログラミングとは、みたいなリテラシーレベルの知識はある状態からのスタートでした。

12月の部活動引退から少しずつ勉強を始め、最後の6日間で追い込みをかけたので、2ヶ月ほどの学習期間で合格をすることができました。


# 直前期の勉強スケジュール

試験までの6日間はガチガチにスケジュールを組んで勉強をしました。

アホほど汚いですが、参考になればと思い、立てたスケジュールを公開したいと思います。

~~(普段はもう少し綺麗な字を書いています)~~

![](https://storage.googleapis.com/zenn-user-upload/be4a181853a4-20240207.jpg)



インプットとアウトプットを毎日両方やるようにして、インプット→問題を解く→苦手範囲を見つける→翌日のスケジュールに組み込むといったサイクルを意識しました。


また、幸いアルバイトはお休みをいただけたので、まるまる6日間は学習に使えました。




# 受けた感想

率直に難しいと感じました。

午前はなんじゃこりゃ、午後に関しては、落ちたかもな・・・と思うほどでした。


ただ、午前、午後問題に共通して過去問演習を積むことが重要だと感じました。

過去5年間くらいやり込む(=同じ問題を見たら必ず解ける状態にする)と、点と点であった知識が線になっていき、初見の問題であっても、少なくともどういう知識が問われているのか、わかるようになりました。

その状態で試験を受けたため、ある程度推測で答えを導くことができたように思います。


(しかしそれだけではどうしても解けない問題は必ずあります。それらにこだわりすぎず、ある程度は捨てて見覚えのある問題に時間を注ぐことをお勧めします。)



# 実際にやった午前問題の学習法


## すーさんとネコ本でインプット

私は主に、すーさんというyoutuberの方の動画を見ながら学習しました

この方は試験に必要最低限の深さの知識を解説してくれます。

基本情報技術者試験で問われる知識の中でも、余計な枝葉を切り落として、必要な幹の部分を教えてくれます。


https://www.youtube.com/@kihonzyouhou


枝葉が気になった時、もしくは過去問で出題された時は、参考書を辞書的に使いました。

https://00m.in/PbYVi

(よくこの参考書はお勧めされるのですが、内容の密度が高く、これだけで勉強をするのは難しいと感じました。あくまで知らない知識が問われた時に使う辞書、短い時間で復習するための本といった用途が適切かと思います。)


## 本試験の過去問演習


それらと並行して、過去問演習に取り組みました。

印刷した過去問を使用しました。

過去問のPDFは過去問道場さんが綺麗にまとめてくださっているのでIPAのサイトで探すより効率的です。

https://www.fe-siken.com/kakomon/05_haru/


## 修了試験の過去問演習

直前の演習には、修了試験の過去問題を利用しました。

https://www.ipa.go.jp/shiken/about/menjo-fe.html


**修了試験の過去問に取り組むことを強くお勧めします。**

今ある過去問より少しだけ問われるレベルが高く、初見の問題も多いです。

答えがないのが残念ですが、本誌の過去問をある程度やっていれば7割くらいは取れます。

こんなの出るのか、と思うかもしれませんが、出ると思って勉強した方がいいです。

実際の本試験もこれぐらいの難易度だと感じました。


# 実際にやった午後問題の学習法

ご存知の通り、午後問題はプログラミングとセキュリティについての知識が問われるテストとなります。

**セキュリティは、文章の意を汲み取れるかの日本語の試験だと感じたので、勉強はしませんでした。**


プログラミング分野では、午後試験のサンプル、7日でわかるアルゴリズム、paizaの三つの教材を利用しました。


## サンプル問題

サンプル問題は午前試験と同じく、印刷をして取り組みました。

実施後には先ほど紹介したすーさんの解説を見て、しっかりと理解できる状態にしました。


## 7日でわかるアルゴリズム


https://sevendays-study.com/algorithm/

というサイトでアルゴリズムの勉強をしました。初見で勉強するにはすごく難しかったのですが、参考書や他の記事などを見ながら理解していきました。時間はかかりましたが、実施後には基礎的なアルゴリズムの流れを理解できる状態になりました。


## paiza

https://paiza.jp/challenges

paizaでプログラミングの問題を解く練習をしました。

私の場合はJavaなどの基礎文法を理解していたので、実際にコーディングをすることを通して午後試験の対策をしました。C~B問題ぐらいを周回している感じで、1日1問を目安に取り組んでいました。


# まとめ

今回は私が試験に合格した方法をご紹介しました。


勉強は大変ですし、試験は難しいです。

合格してもそれほど褒められるようなものではないかもしれません。

ただそれでも、自分のために勉強することは無駄ではないはずです。

受験するか迷われている誰かの背中を押せると嬉しいです。


以上、yamamotoでした。




#受験体験記

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