「できんぼの大冒険」(香川宜子)
【本を書く人は、承認欲求の塊だから!】
今日はブックランドフレンズであった「できんぼの大冒険」の発売記念イベントに参加して来ました!!
「アヴェ・マリアのヴァイオリン」や「日本からあわストーリーが始まります」などを書かれている著者さんのお話しを聞かせて頂きました。
著者の香川宜子さんは
なんていうか
ただただ喋りが立つ人でしたw
真面目なお話しの中で適度に笑いを入れて
息抜きをさせてくれる。
これって実は凄いことで
時々、
息が詰まるような講演をされる人がいるんですが、その人の時は笑いが少ない。
そうするとなんかあまり覚えれていないんです。
メモは必死に取っているけど
あまり残らない。
喜多川先生やこんぶ店長とか
話しが聞きやすい人は適度な息抜きをさせてくれてるんだな〜って改めて思いました。
(脳に酸素を入れてくれる🫧)
そして、
やっぱり
『自分の言葉』
を持っておられました。
その中でも
『本を書く人は承認欲求の塊‼︎』
と堂々と語っておられました。
それって香川さんも当てはまるのでは👀⁉︎笑
と思いながら聞いてましたが
本を書くっていうのは
お金になることの方が少ないのに
自分がどうしても伝えたい想いがあって
その想いに少しでも共感してくれる人に伝われ!!
と思って書いておられるそうです。
そんな香川さんが承認欲求について
社会動物であるヒトは誰かに承認してもらいたい欲求が本能的にあると話されました。
仕事を定年後になんの肩書きもなくなってずっと家に居るお父さんを唯一承認してくれる存在は奥さんだけという状況があるそうです。
それって
俺は仕事一筋で頑張って来た。
家族のために頑張って生きて来た。
でも、
何も残っていない。
何のために俺は生きてきたんだ?
と、
縁側で空を見上げるお父さんの姿が想像できました。
ぼくは介護現場で色々な高齢者を見て来ました。
認知症の男の人に多いのが
昔、良い役職に就かれていたが故に
他人に対して横柄な態度を残している人がいる。
そんな人は家族や他人に対して強い口調を使うんです。
すると人が離れていきます。
家族も友達も、そして、スタッフからも距離を置かれてしまう。
関わりにくい人ってレッテルを貼られてしまうんです。
すると
よりイライラや不満が募り
横柄さがエスカレートする。
ある意味子どもが誰かの注目を引きたいから
大声を出して暴れているかのように。
それを続けると
人生の先にあるのは
孤独な死
です。
人生の終盤に孤独なことほど
心細いものはないと思います。
だからこそ、
誰にそばに居て欲しいかを考えておくのは
とても大事で
身近にいる人こそ
しっかりと思いやりを持ってほしい!!
そう思いながら仕事をしています。
この「誰かに認めてもらいたい」って欲求は
ある意味
1番人間くさいのかもしれません。
この欲求の根底にあるものが
自分がこの世に存在していたと
証明できる唯一のものになるのかもしれないから。
なんか最近は承認欲求はダメなものって風潮があるけれど
自分の想いと考えに加え
思いやりを入れるようにするだけ
あなたがこの世に存在する価値を生んでくれる✨
そんな気がしました♪♪
ぜひ皆さんも
自分の存在の証明できる
承認欲求を持ってみてはいかがですか♪♪
まずは香川さんのご著書を手に取ってみるところからで♪♪笑
ーーーーーーーーーーーーーーー
香川さんの本の注文はこんぶ店長のお店がオススメ📕
素敵な手紙がついてくるハズw
『ブックランドフレンズ』
ーーーーーーーーーーーーーーー
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?