名乗らなくても「ちっちゃ！」って呼んでもらえる君、その名前大事にしてね
名乗っても聞き返される、覚えられない、間違えられるの3拍子が私の世の常なのに。。。
2025年1月14日（火）になりました。もう半月経ったみたいです。
昨日やっとお正月休み（概念）から抜け出したばかりなんですけどね。
私が愛用しているLINEスタンプがいくつかある。
そのうちのひとつにモンスターのスタンプがあるが、私はそれを必ず一回は相手に送るようにしている。なぜなら、反応が好きだからだ。
そのモンスターのスタンプは、どうにも、ちっちゃいのである。
想像するよりも、ちっちゃい。
送られた側はつい「ちっちゃ」と私に送ってしまう。
例外なく、必ず「ちっちゃ」と返ってくるので、それが楽しくてたまらない。
そして、スタンプの名前が「ちっちゃ」なので、全員漏れなくスタンプの名前を言ってしまうのである。
名乗らなくても「ちっちゃ！」って呼んでもらえるオマエ、いいな。
↑「本当にちっちゃいです！」
そう、本当にちっちゃいです。
もっと年齢が低い頃、ありきたりなシンプルな名前に憧れてた。聞き取りやすい名前というか、認知度が高い名前というか、画数が少ない名前というか。
特に思春期のあたりって、変に目立つことって避けがちな中で、名前だけはどうにも避けられない。
キラキラネームとまではいかないが、変わっている。キラキラネームの境遇の人も存分に理解できる。
全校集会の賞状授与で全校400人の前で3回名前を言い間違えられた時が我が名前人生のハイライトだったかもしれないが、病院に行くたびにそれも更新しているかもしれない。病院で正しく名前を呼ばれたことはほとんどない。
そんな私の名前だが、大学に入り、たくさんの人と出会う中で好きになっていった。
名前のストーリーを話すだけで場が持ち、名前の音と漢字の特徴だけでよく覚えてもらえ、何より画数占いが私の人生を裏切っていない。
漢字47画で「波瀾万丈」を表すらしい。その通りの人生すぎる。祖父に散々反対された挙句、押し切ってこの漢字にしてくれた両親、ありがとう。私は不幸どころかむしろ乗っかっている。
将来おおよその確率で名字が変わり、おおよその確率で今より簡単な名字になるだろうというのが少々悔しいところだが、まあそれはそれで新しい人生だろう。
唐突にスティックパンが食べたくなる時、あるよね。
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