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ITコンサル、PM、PMO、機械学習モデル、デリバティブプライシング、市場リスク管理 証券アナリスト協会検定会員、データベーススペシャリスト Python、R、C++、VBA ボードゲーム、麻雀、ミステリー、SF、漫画、フットサル、アマ・マイナースポーツ観戦、東大クイズ研OB

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    Mリーグや麻雀について、思ったことを気ままに書いていきます

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    プレイしたゲームの感想とか、雑多な所感とか。

  • 膝が痛いだけで孤独死寸前→入院→今日生還したITコンサルの話

    ある日突然、起きたら膝がすごく痛かった。 それだけで、その4日後に部屋の中で遭難しそうになり、救急車で日大病院へ入院。 入院先では、想像を絶する残念なアレコレが発生していたのであった。 こりゃさすがにデジタル庁必要だね笑。日本て実は後進国だったんだな、というような話。

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Mリーグはどのくらい運ゲーなのか定量的に検証してみる(長文)

Mリーグが今日4年目の開幕を迎えるに際して、色々と思うことをメモっておく。ちなみに私は麻雀業界と何の関係もないヘタクソな麻雀愛好者である。理系っぽい話が延々続くので、そういうの興味ない方は斜め読みを推奨。 そもそもMリーグは、「興行」なのか「競技」なのか ここで「興行」とは見せ物、「競技」とは収益性よりも公正性を重視するゲーム、といった意味で書いている。別に背反する概念ではないが、見る側はともかく、やってる側の意識はどうなのか、推測してみる。 まず、Mリーグが麻雀業界で最

    • Mリーグの点棒授受間違いについての所感

      昨日(3月29日)のMリーグセミファイナルで、オーラス前の点棒授受で放銃した伊達選手が供託を間違えて自分の所に入れてしまった分、トップの石橋選手の点棒が1000点過少に見える状態となり、他者のトップとの見た目点差が変わってしまったため鳴き仕掛けの有無(順位取り)にまで影響しちゃった、という件について。 見てて思ったのは、審判の立ち位置がフワフワしすぎじゃね、ってことだった。審判本人が悪いというより、審判という、Mリーグをスポーツっぽくしようという意図で設けられたポジション設

      • 高宮さんとか萩原さんとかの牌譜でNAGA様の挙動を確認してみる

        天鳳でめちゃくちゃ強いAIなので、牌譜で打牌が正着かどうか確認したりに使われることが最近多いNAGA様。 ここでは、Mリーグ牌譜を例に、いろいろ実験により思考を探ってみよう。 まずこちら。 2022年2月17日の第一試合、東2局。高宮選手が国士狙いで対子の東から落としてネットで批判された局だ。以下のリンクから解析結果を確認できる。 https://naga.dmv.nico/htmls/6362e8bf375ca7e1a937c5525f3d75c3d9c3e28a463

        • Mリーガーへの打牌批判についての所感

          2月15日のMリーグでセガサミーフェニックスの魚谷プロが親番でマンガンのリャンメンリーチ打たなかったとかで、自称麻雀強い人々からいろいろ言われて、特に粘着な人をブロックしたりでちょっと炎上した。 俺も生でそのシーンは見てて、どっちかというとまだ6巡目だし萬子外して清一色方面に行ってもなんとかなりそうだから、アリじゃね?って感じで見ていた。そしたら一発で引いて6000オールだったじゃんってなって、こりゃあいろいろ言われるんだろうなーと思ったらやっぱりというか。 それにしてもス

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        • Mリーグの点棒授受間違いについての所感

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          Mリーガーの所作についての所感

          昨日萩原プロが点棒投げたって話で話題になっているので一視聴者としての自分の感想をまとめておく。 事実関係から言うと、まず東3局で下家の松ヶ瀬プロが2000・4000ツモった時に5千点棒と百点棒をバラっと放るように支払い。 その後、南2局でトイメンの岡田プロが2000・4000ツモった時に5千点棒放り投げて支払い。ちょっとズレてたらREXXⅢの点棒吸い込み口にINしてたねアレは。 点棒は相手の手元に揃えて置くのが当たり前。プロじゃなくても、ノーレートなら99%、オンレートで

          Mリーガーの所作についての所感

          麻雀AI NAGAの分析結果活用Tips

          NAGAによる分析結果のURL共有現状、カスタム牌譜に対する分析結果をURLで共有し誰でもビューアで閲覧可能です。 例えばMリーグの牌譜も天鳳牌譜エディタで入力(1局5分程度)すれば、分析結果は共有可能。「分析」に対するマネタイズはするけど「分析結果の閲覧」に対しては今のところ完全にオープンってことらしいです。ドワンゴさんは、将棋の時もそうだけど、ゲーム分析文化に対してのオープンな姿勢があり、リスペクトしちゃいますね。Mリーグ牌譜に対する分析結果はそこそこいいネタだと思います

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          日本がショパンコンクールを席巻している

          ※反田さん、角野さん、進藤さんのCHOPIN座談会一部訳してみました(後半) いやーショパコン最高っすね。出てくる人全員天才!上手すぎ。これ観たあとTEPPENとか観ちゃいかんですねマジで。気をつけないと。 日本は世界一のショパン愛好国家なのでは(笑)一次予選の演奏が終わると、各演奏者別の動画が本家チャンネルにUPされますよね。その再生数が以下のような感じになってます。 再生回数1位から順に 角野さん 9.9万回 牛田さん 6.5万回 反田さん 5.2万回 沢田さん 2

          日本がショパンコンクールを席巻している

          めちゃくちゃアツい今年のショパンコンクールを目一杯楽しむ方法

          ショパンコンクールといえば、ピアノやクラシック音楽にあまり興味がなくても耳にしたことがあるかもしれない。 5年に一度開かれる日本で最も有名なピアノコンクールで、多くの漫画や小説でも題材にされている。演奏される曲は全てショパンの作品である。 今年は有名どころの日本人ピアニストが勢揃いし大注目の上、全ての演奏がYoutubeでライブ配信され、アーカイブも残るということで、音楽のお祭りを存分にリアルタイムで楽しむためのネタを整理してみよう。 日程既に7月に予備予選が行われ、そ

          めちゃくちゃアツい今年のショパンコンクールを目一杯楽しむ方法

          ボードゲームで嫌な思いをする、という事象について

          筆者の趣味(というほどのこともないけど)の一つ、ボードゲームについて。 ボードゲームをプレイする環境として、「オープン会」という形態があり、筆者もそういった会へしばしば参加している。それ以外だと、ボードゲームのプレイスペースがあるお店のイベントや、知り合い同士でこじんまりとやるいわゆるクローズ会っていうのがある。 オープン会というのは、主催者が公民館的な施設を代表者としてあらかじめ借りて、数十人の参加者をTwipla等の告知ツールで募集し、それに応じて当日集まった参加者が適

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          今年の青森山田高校が史上最強かもしれない件

          高校年代のサッカーの話である。 サッカー的には「2種」年代(高体連、クラブユース)のカテゴリーだ。ほにゃららUー18とか、なんとかユースとか、〇〇高校サッカー部、みたいなやつ全部。最近だと人気漫画のアオアシとかで取り上げられたりして馴染み深いかもしれない。 筆者は、だいたい1990年〜2015年ごろの期間だろうか、結構な頻度でこの年代のサッカーを現地観戦しに行ったり、観戦記を匿名で掲示板にUPしたりというようなことをしていた。その期間中に現地観戦した試合数は700〜800

          今年の青森山田高校が史上最強かもしれない件

          「マスターアルゴリズム」はビジネスマン必読だと思う、という話

          先月、 『マスターアルゴリズム 世界を再構築する「究極の機械学習」』 の日本語訳が発売された。 この本は、ややこしい数式やプログラムのソースコードが出てこない読み物であり、機械学習の全体像を直感的かつ正確に理解するためのガイドであり、アルゴリズムの主要な5つの流派の紹介と、その大統一の可能性について論じた本でもある。 サイモン・シンの「フェルマーの最終定理」あたりが大好きな人は、ちょっと頑張って読んでみると、世の中の見え方がガラッと変わるかもしれない。 AIって言うけどさ

          「マスターアルゴリズム」はビジネスマン必読だと思う、という話

          麻雀技術マップを書いてみた。

          麻雀強いってなんじゃらほい。と思ってる人は多いと思う。俺も本当にマジで嫌になる程麻雀が弱いので、常日頃思っている。で、Mリーガーの印象とかを書いてて思ったのだ。パッと見で「こういうことができるかどうか、が麻雀強い人と弱い人の違いだ!」というのがわかるようなものを作ってみたい。何でも一枚紙にして整理したくなる性というやつだ。 で、さらっと思いつきで作ってみたのがコレ。上級者の方とかからのツッコミ、ダメ出しお待ちしております。麻雀の技術って(何でもそうかもしれないが)、基本的に

          麻雀技術マップを書いてみた。

          膝が痛いだけで孤独死寸前→入院→今日生還したITコンサルの怖い話(第6章:ゴッドハンド現る)

          5月11日(火曜日)、個室から四人部屋の病室へ移動した俺は、「荷物取りに帰らなくても、Amazonで必要なもの注文しちゃえばいいじゃん」ということに気付き、さっそくiPhone用のイヤホンと、iPhoneでKindle本を読む用のルーペメガネを注文した。翌日には病室に届くはずだ。 これでiPhoneでいつものiPad同様の暇つぶし環境が整う。あとは膝の痛みを何とか解消して仕事復帰の目処をつけなければならない。 点滴は、俺の指摘もあってかソリューゲンF注は不要となり、抗炎症

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          膝が痛いだけで孤独死寸前→入院→今日生還したITコンサルの怖い話(第5章:私、麻雀覚えたいんですぅ)

          5月8日、膝の痛みとの闘いにより、自室で程心と再会した時の雲天明のような状態(注1)になっていた俺は、なんとか試行錯誤の結果立ち上がり、救急車を呼び、日大病院へ辿り着いたのであった。今回は第4章に続き、10日(月曜日)の夜からの出来事である。 夕食を済ませ、今日が麻雀のMリーグ、ファイナルシリーズの初日であることを思い出した俺は、さっそくiPhoneのABEMAアプリを立ち上げ、壁のテレビにはYoutubeの「ドリブンズ クラブハウスLive中継」を立ち上げた。 ABEMA

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          Mリーガー全員のイメージ(俺調べ)

          実際会って話した選手もいれば、動画でしか見たことない選手もいるけど、見聞きして知る限りの俺のイメージを整理してみるよ。麻雀牌は出てこない。そういうのが得意な人に任せとく。異論は認める。 Mリーガーともなれば、好き勝手なことを知らん人に言われるのも有名税ってことで、その範囲くらいに収まる悪口も書いちゃおう。あくまで「私個人の印象、好き嫌い」です。 順番はMリーグ成績速報(非公式)さんのシーズン個人成績最終順位表の上位から行きましょうかね。 内川幸太郎 (サクラナイツ)会った

          Mリーガー全員のイメージ(俺調べ)

          膝が痛いだけで孤独死寸前→入院→今日生還したITコンサルの怖い話(第4章:見えて来た情報断絶)

          5月8日、膝の痛みとの闘いにより、自室で玉野五十鈴に助けを求める小栗純香のような状態(注1)になっていた俺は、なんとか試行錯誤の結果立ち上がり、救急車を呼び、日大病院へ辿り着いたのであった。その初日の様子は第3章の通りである。 一夜明け、そういえば、なんだかんだで食事取ってないな、と気付いた頃に、ビニール防護で身を固めた看護師が朝食を運んで来てくれた。パンと何か炒め物の簡素なものだった。 検温(37.1くらいだったか)、血圧(105-70くらい)、お通じ回数確認が朝のルー

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          膝が痛いだけで孤独死寸前→入院→今日生還したITコンサルの怖い話(第4章:見えて来た情報断絶)