【連載企画第3回】“工場を支える男”をご紹介! 「サントリー天然水 奥大山ブナの森工場」工場スタッフインタビュー
今回はエンジニアリング部門の川畑(かわばた)さんにインタビュー!
安全安心な天然水を皆様にお届けするためには、人の力ともに、より良い機械・設備も欠かせません!そんな機械の導入や修繕を通して、天然水の製造を支えているのがエンジニアリング部門。川畑さんが日々どんな仕事をしているのか、工場見学案内係の神戸がインタビューしました。
2008年に竣工した奥大山ブナの森工場で、その1期生として工場に入社された川畑さん。容器製造、包装、エンジニアリングと工場内の各部門で工場約15年の歴史とともに仕事をされてきました。現在の部署であるエンジニアリング部門はどんな仕事をしているんでしょうか?
川畑さん「簡単に言うと機械設備の導入と保全を担当していますが、そのなかで調整することがたくさんあります」。
機械設備の導入にあたっては、それを製造している業者さんと規格や性能の確認が欠かせません。業者さんから送られてくる細かい図面を見ながら工場内で使用可能かチェック、気になる箇所は改善をしてもらえるように交渉します。
川畑さん「業者さんも機械のプロ。だから一方的に改善を依頼するのではなくて、しっかり話し合って工場での生産に問題なく使える設備を導入するのが大切ですね」
細かな調整をして導入した機械ですが、川畑さんの仕事はそれで終わりません。実際に天然水を製造していく中でその機械の改良や修繕をするのも重要な仕事。
川畑さん「(工場のスタッフ)みんなが設備を使いやすくすること、そして何よりも安定した品質の製品を作っていけるように必要に応じて改良していくことが大切ですね」。
2021年からは課長としてチームをまとめていく立場にもなられています。「モノを修理するスキルを自分自身でもチーム全体でももっと上げていきたいですね」
と抱負を語ってくれました。
最後に読者の皆さんへのメッセージ。
「工場見学に是非来て頂きたいですね。あと、工場だけでなく周辺の自然環境も見てもらいたいです。こんな大自然に囲まれた中でものづくりをしている工場は全国でも多くはないと思います。『こんな自然豊かなところで天然水が作られているんだ』ということを実感してもらいたいです」。
豊かな自然によって育まれた天然水を美味しさそのままに、いかに安定して製造していくのか。川畑さんをはじめとしたエンジニアリング部門の皆さんの活躍が安心安全な製品作りを支えていることを実感しました。
次回のインタビューもお楽しみに!