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ラガーマンが、本気(マジ)歌いに挑戦してみた

皆さん、最近本気(マジ)歌いしてますか?

こんにちは、東京サントリーサンゴリアスの中村駿太、祝原涼介です!
今日は、来年1月に開幕するラグビーの新リーグ「JAPAN RUGBY LEAGUE ONE 2022」への熱い想いを語る日・・ではなく、「サントリー1万人の第九」開催直前レポートをさせて頂きます!


突然ですが皆さん、「サントリー1万人の第九」をご存知でしょうか?
――「サントリー1万人の第九」とは、1万人を超える歌声とオーケストラを合わせ、ベートーヴェン作曲の『交響曲第9番 ニ短調 作品125〈合唱付き〉』を奏でる世界中でも唯一無二のコンサートです。

“プレミアムモルツ”や“南アルプスの天然水”などの飲料には馴染みがあるかもしれませんが、
サントリーが音楽・芸術の分野にも力を入れて活動していることは、ご存知でない方もいらっしゃるのではないでしょうか?

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昨年は、オンラインを中心に開催された「サントリー1万人の第九」。
今年は、“誰でも、どこからでも参加ができる”よう、更なる進化を遂げているとのこと。

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「なんでいきなりラガーマンの二人が?」と思った方もいるかもしれません。
実はお二人、高校時代に授業で「第九」を歌ったことがある“経験者”。
その時にみた映像の迫力が忘れられず、「サントリーに入ったからには是非やってみたい!」と考えていたそうです。


「1万人の第九」をCSR推進部担当者から学んでみた

CSR推進部の担当者 青木さんに「サントリー1万人の第九」について、詳しく聞いてみました!――――――――――――――――――――――――――――――
中村・祝原)
青木さん、よろしくお願いいたします!

青木)
こんにちは、CSR推進部青木です!よろしくお願いいたします♪

中村・祝原)
今日は「サントリー1万人の第九」について、詳しく教えてください!

青木)
簡単に始まった背景をご説明しますね♪

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「サントリー1万人の第九」は、1983年から、大阪城ホールのオープニングイベントとして(株)毎日放送様が主催。
1万人が集い、第九(通称)を歌うという、前代未聞のチャレンジに、当時のサントリー社長 佐治敬三が「やってみなはれ!」と大きく賛同し、第1回目から協賛しています。

中村・祝原)
「やってみなはれ」、なんともサントリーらしい・・!

青木)
そうなんです。第1回には当時の佐治社長も参加されたそうです。時代に合わせて、「サントリー1万人の第九」は進化を続け、今年で第39回を迎えます。
今では1万人がともに「歌う」歓びやクラシック音楽の素晴らしさを感じられる機会として、大阪の冬の風物詩として親しまれています。

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1999年より、総監督・指揮を務める佐渡裕氏。
当初は「1回だけ」のつもりで引き受けたサントリー1万人の第九に眠る可能性は彼の想像をはるかに超え、コンサート後には例えようのない幸福感があったといいます。

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見てください、1万人のこの迫力・・格好いいですよね。

中村・祝原)
いやあ、本当に格好いいですね。「サントリー1万人の第九」は40年近い歴史があったんですね!でも、参加型のイベントとなると、昨年は大変だったのではないでしょうか?

青木)
まさに昨年から新型コロナウイルスの影響で、沢山の壁に直面しました。
それでも、「今だからこそ出来る最高の『サントリー1万人の第九』を創ろう!」という佐渡裕総監督の熱い想いの元、細心の注意を払いながら、様々な工夫を重ねていきました。

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その結果、未就学児から80代以上の方まで、北は北海道 南は沖縄まで、そして海外9か国(米・英・独・伊など)から、合わせて11,961人がリモート合唱団に参加した、一生忘れられないコンサートになりました!
詳細は↓こちらの記事をご覧ください。

中村・祝原)
世代、地域、国境を越えた大イベント・・大成功だったんですね!!

逆境こそ、学ぶことが多くありますよね。
僕たち東京サントリーサンゴリアスの選手としても、「強く、愛される」チームを目指す中で、昨シーズンはコロナウイルスの影響で思うように練習や合宿ができなかったり、グラウンドにお客様をお呼びできない無観客試合を体験したりと、様々な壁がありました。でも、チームが1つになって進化をしていく機会と捉え、一つひとつ乗り越えていったことを思い出します。

今年はリモートレッスンや動画投稿で「サントリー1万人の第九」に参加ができるとお聞きしました。僕たちも参加できるのでしょうか?!

青木)
もちろんです!今年も合唱団は事前と動画投稿でのリモート参加となりますが、12月5日(日)に開催します!握手もハグもできない今だからこそ、人と人の絆を“音楽の力”でつなぐことは出来るはず…。リモートで参加いただけるからこそ、日本・更には世界と大阪城ホールをつなぎ、「2020+1(プラスワン)」をモットーとして、2020年からもう一歩パワーアップした公演を目指せればと思っています。

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ここで少し映像を見てみてください♪

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中村・祝原)
(動画を見て、気合が入っていくお二人)
歌声動画、是非参加させてください!!

青木)
前置きが長くなりました!笑
今日はお二人に、今年の特長の一つ リモートレッスン、そして最後は“歌声動画”を投稿いただき、今年の「サントリー1万人の第九」の合唱参加者として、お願いしたいと思います!

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中村・祝原)
・・待ってました!全力で臨ませて頂きます!

プロ講師との“リモートレッスン”に参加!

青木)それでは、改めて二人にご参加いただくパートはどんな歌唱なのか、完成形を見てみましょう!

中村・祝原)

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「・・・」

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「・・・・・」

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(何とも言えない表情を浮かべる中村選手)

青木)
ご、ご心配なく!歌唱パート毎に、専門の先生によるリモートレッスンをご用意しております!それでは、“テノールパート”、谷先生のレッスンを受けていきましょう!

~レッスンの様子(一部紹介)~
歌唱方法や発音のポイントや、先生のお手本などを

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所々で挫折しながら(笑)、

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レッスンを積んでいきました!

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いざ、“動画投稿”!(必見、完成版がご視聴頂けます)

ーーーー撮影中ーーーー

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中村・祝原)
できました・・!!

青木)
この表情・・期待できるのではないでしょうか?!

中村・祝原)
僕たちの歌っている映像は、↓こちらから視聴可能です。

皆さん、いかがでしょう?!

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青木)
本日はありがとうございました!所々、頭を抱えていたように見えたのですが(笑)、改めて参加した感想はいかがだったでしょうか?

祝原)
僕たちの本気(マジ)歌い、いかがでしたか?ラグビーの練習ではでは使わない神経を使って、とても緊張しました・・・。実は、高校生の時に第九を歌ったことがあったのですが、それでも難しかったです。でも、リモートレッスンを受けながら一生懸命取り組み、達成感があります! 1万人を超える参加者の皆さんと一緒に歌う本番が今からとても楽しみです!より多くの方に参加いただきたいですね。

中村)
サントリーで30年以上も続いている活動にラグビー選手として参加することができ、嬉しかったです。東京サントリーサンゴリアスも新リーグ開幕に向けて様々な活動にチャレンジしていきますので、またこのような機会があれば、積極的に参加していきたいです!青木さん、本番まで後少したくさんの動画が集まると良いですね。頑張って下さい!

青木)
素敵な感想ありがとうございます!まさに今、待望の【有観客コンサート】を大阪城ホールで開催に向け、日々奮闘中です。
世界中の歌声を大阪城ホールに集めるため、精一杯準備を進めていきます!
改めて、練習の合間にご参加いただき、本当にありがとうございました!!

中村・祝原)
本日はありがとうございました!

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この記事をお読みの皆様も
「サントリー1万人の第九」の参加者になってみませんか?

動画投稿いただくと、12/5(日)本番及び12/18(土)の特別番組で、本年のリモート参加による「1万人の第九合唱団」として、大スクリーンに映し出されます!

歌えないよ~…という方でも大丈夫。
「フロイデ」の掛け声のみ・手拍子など歌以外の投稿もウエルカムです♪
是非お気軽に参加ください!

詳細はこちらをクリック!

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※動画の募集は12/10(金)までとなります


●サントリー1万人の第九HP
https://www.suntory.co.jp/culture-sports/daiku/

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