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『子育てしながら働くことへのトラウマ』を乗り越え、2年ぶりの社会復帰をしたお話し
こんにちは。サンライズままです♪
前回の投稿で赤裸々に自分の本音を表現させてもらいました。表現した後はなんとも言えない心地よさを感じました。
飾ることのない、正直な姿。
今後も、自分の内側から溢れ出てくる言葉・感情・感覚をできる限りnoteにも表現していきたいと思います。
そして、今回の記事は『子育てしながら働くことへのトラウマを乗り越え、2年ぶりに社会復帰をしたお話し』について。
現在私は、自分の心と向き合うために脳科学・心理学・量子力学の観点からプログラムされたワークを行っています。
そのワークを行いながらアウトプットのために、このnoteを開設し生活を送っていたところ転機となる出来事がありました。
それは、今の自分の状況にぴったりなお仕事に出会うことが出来きたのです。(私の状況とは、子育てをしながら時には預けながら自分のペースでできる在宅ワーク)
今回の記事は、そのお仕事に出会うまでの私の心境の変化と今後の子育てをしながらの働き方について綴っていきたいと思います。
自分の心と向き合った先に、出会ったお仕事(在宅ワーク)
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2週間前のことです。娘が午前寝をしていたので私も眠いなと思い、ボーっとしていました。そんな時にふとこんな事が頭をよぎったのです。
『人と話しながら、人と人を繋ぐお仕事を在宅でできないかな』
すぐさまパソコンを開いて検索したところ、10分もしないうちに自分がイメージしていた仕事が見つかったのです。
ちょっと信じられない話かもしれませんが、今やっているワークの中に自分の心と向き合うワークをしっかり続けていると心理学でいうアハ体験、スピリチュアル的に言うとシンクロニシティや引き寄せの法則が起きて現実で想いが叶うと言われています。
科学的根拠があるワークなので、自分にインプットしこの仕事を見つけた瞬間は『これだ』とどこか元々知っていたかのような感覚になりました。
『自分の心と向き合う』この作業は、私にとって想像していたよりも早い段階で、インプットアウトプットを感覚に落とし体現していることに気がつきました。
思いもよらないギフトが舞い降りてくる。そんな感じです。
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ワークのお話は一旦ここまでにして話を戻します。
私がこのような仕事を求めるにも理由があります。私の娘は完全母乳で粉ミルクを生後2ヶ月の頃に吐いておりそれが数回続きました。当初周りの人に聞いても誰も原因がわかりませんでした。少し後から自然療法の先生に伝えられたことですが『ミルクアレルギー』『単にミルクが飲みたくなかったのかもしれない』どちらにせよ母乳育児しかできなかったのです。
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正直、普段ワンオペ育児をしていて移住当初はすぐ誰にも頼ることができなかったのでミルクを飲んでもらえたら、一時保育などを利用して仕事ができるかもしれないとも考えていました。
搾乳をして哺乳瓶で飲ませても飲んでくれない。何度か数ヶ月挑戦しましたが飲んでくれる日はこれまでありませんでした。
結果、今日まで完全母乳で育てることに強いられました。強いられたと言うと味方によっては誤解を招くかもしれませんが、子育ての母乳、ミルク事情は本当に人それぞれなのです。
ママの希望とは削ぐわない出来事や、その時の環境で母乳、粉ミルク事情は変化するものですね。
なんやかんやで時が過ぎ、子育てコミュニティに参加したり社会活動をしたり、家族以外の人に承認されていることがその時の私にとっても大切な作業でした。
『存在している』そんな証が欲しかったんですね。母になって初めてこの欲求のメカニズムについても考えるようになりました。(後ほどお話します)
そして、娘が1歳を迎え離乳食をしっかり食べるようになり母乳の回数も断然に減ったことから私の心に余裕が出てきたのです。周りのママ友が1歳を迎えた娘ちゃんを一時保育に預けリフレッシュしていると聞き素直に私もやってみたいと思いました。
そこから、妊娠期間に一度は考えていた保育園に預けながら自分が好きな仕事『接客、人と接するお仕事』をやりたいと心から思えるようになりました。
仕事ができない理由と保育園のタイミングなどありましたが物理的に段階を踏み、流れに身を任せた状態で出会ったお仕事だったのかも知れません。
そして、ここから更に深いところのお話をしていきます。
でも、本当は子育てをしながら働くことへのトラウマがあった
ここからは精神的なお話で、物理的に段階は踏んでいたけど本当は心の奥でさまざまな葛藤がありました。正直、母になると自分の体と心なのに何処か分離しているような感覚になります。
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『自分の体と心なのに、我が子といて心から幸せなのに、
心のどこかポカンと穴が開いてる状態』
前回の記事でもお話ししましたが、その原因がインナーチャイルドの存在だったのです。
その傷が深ければ深いほど、母になった時に複雑化してしまいます。
自分も苦しいのに、目の前で子供が泣かれたら苦しいと言えない。そんな状況になったのは母の姿を思い出していたから。
でも、当時の母は自分を保つことと私を生かすことに精一杯だったんだと思います。母になり同じ立場を経験し、心から母の気持ちを少しでも理解することが出来ました。
そんな我が子を生かすため自分を守るために過ごしていると、無意識にフタをしていた『子育てをしながら働くこと』への不安・劣等感も強まっていきました。
幼少期とこれまでの世の中からの刷り込みで出来上がっていた私のマインドは
『女は家庭にいるもの』
『母が仕事を始めてからバランスが
崩れ苦しそうな表情しかしなくなった』
『父と私の実家の在り方や立場が強すぎて、
母の想いやりたいことが口にも上手くできない状況』
そんなネガティブなことしか考えられない状況になっていました。
でも、そんなある日これまでのトラウマと向き合うきっかけがありました。その日は、娘が1歳になった日。
母になり1年を迎え節目でもあり心に余裕が生まれたんでしょうか、溢れ出す『働く・お金に対する不安』を旦那さんに伝えました。旦那さんは黙って淡々と聞いてくれました。本当に心から感謝しています。
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旦那さんに話しをし言葉にできてはじめて、癒やされる感覚を感じたのです。
子育てをしていると無意識にさまざまな自分と出会います。誰しもそうなる
と言うお話ではありません。さまざまな葛藤を抱えながら子供を育てている。私はそう思っています。
溢れ出す感情やトラウマを蓋することなく表現することで、何処か心の扉が開いた感覚になり自然と『子育てしながら働く』ことへの不安が癒やされていったのでした。
ネガティブな自分も全て受け入れる。自己受容にフォーカスして過ごしてその数週間後に自分が理想としていた仕事と出会い、数日後にはスタートすることが出来たのでした。
2年ぶりの社会復帰、その時の私の心理状態
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自分の成長段階に沿って流れに乗り、2年ぶりの社会復帰を先日果たすことができました。在宅ワークとはいえ身支度をし15分前にパソコンの前に着席してスターターキットを見て心の準備をしました。
心臓はバクバク。
脳のメカニズムがわかっていたけどその時の自分の意識はコントロールできませんでした。
なんやかんやで、はじまりから最後まで緊張状態でいましたが何とか自分を保持して最後までやり抜くことが出来ました。
私にとっては大きな一歩。
クライアント様に注意されても、思うように行かなくともこれが今の私の最大限の力。
そんな自分を自己受容し、終わって娘と旦那さんが待っているところに戻る感覚がなんとも言えない喜びにもなりました。
この喜びの感覚を忘れずに。
社会復帰を経て、わたしが目指すビジョン
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これまでの段階をまとめます。
① トラウマと向き合い、受容しありのままの気持ちを表現することで閉じていた扉が開いた感覚
② 『子育てをしながら働く』ことへの不安・恐怖を乗り越え、今の状況環境にぴったりな在宅ワークが見つかった
③ 2年ぶりの社会復帰を果たし、久しぶりに喜びを感じることができた
私にとって高い壁だった『子育てをしながら仕事をする』その一歩を乗り越えることが出来ました。
次なるステップは『お金を稼ぐこと』について。
私にとってお金を稼ぐとは『家族を守るため』お金のために働くのではありません。
私がお金を稼ぐことによって、旦那さんをフォローすることがまず第一目的。そこから夫婦で目指している『古民家DIY』や旦那さんがやりたいと思うことを心から応援できる自分になりたいと思います。
最終段階は、精神・経済面での自立。ここを目標に。
余談になりますが私たち夫婦は、結婚する前は中学からの友達であり同士のような存在でした。お互い独身時代のころ『結婚したら、更に自由になりたいね』なんて話していました。
そして、結婚し娘が生まれ旦那さんは自分のやりたいこと(当時、アメリカでシェフをしていました)それを置いて私と娘の元に来てくれました。
その想いを全てわかってあげることはできませんが、いつかその恩返しをしたいと思っています。
お互いの夢を叶え合う関係でありたい。そう思えるようになりました。その姿をありのまま、娘にも見せたいのです。そんなビジョンをイメージし『子育てしながら働く』その目的からブレないよう、ここに書き残させていただきました。
『家族の笑顔のために、一歩ずつ自立して行きます』
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最後まで、読んでいただきありがとうございました!