花丸ほしいな。
今日も見に来ていただき、ありがとうございます。
先日、二男が嬉しそうに漢字ノートを広げて見せてきました。
「お母さん!今日は、花丸もらえたよ!」
得意になりすぎて、鼻が膨らんでいます。
二男は勉強を面倒くさがって雑にやるからか、宿題を提出しても先生から花丸をもらう機会があまりありません。
しかし、その日提出した漢字の宿題は、いつもより丁寧に漢字を練習してありました。
努力の成果を人から認めてもらえた二男は、彼にとっては珍しい花丸がとてもうれしかったようで、後で帰ってきた夫にも見せびらかしていました。
そんな二男を見ていて思ったこと。
花丸もらえるって、ちょっとうらやましいな。
大人はどんな時に、花丸をもらえるのだろう。
大人になると、人から褒められる機会は減少します。
仕事をしているときに、時折言葉で褒めてもらえることはあります。
でも、花丸のように目に見えて形になることは、ほぼありません。
子どもは頑張ったら花丸もらえていいな。
たまには花丸欲しいな。
子どものように、無邪気に喜びたい。
でも、人からもらえることがないから…
そうだ。
自分で自分に花丸をあげればいいんじゃない?
例えば、作ったご飯がおいしいと言ってもらえた時。
いつもは掃除機だけでの掃除を、拭き掃除もプラスできた時。
普段より仕事がサクサク進んで、予定より早く業務が完了できた時。
1週間、運動を継続できた時。
花丸をあげる基準は人それぞれで良くて。
「いつもより頑張った」「いつもよりよくできた」と思えたら、花丸をあげていい。
そんなふうに自分を褒めて、自分の機嫌を自分でとれたらいいなと、子どもの花丸を見て思いついたのでした。
そんなことを思いついた私の鼻も、楽しくて膨らんでいたかもしれません。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。