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漫画みたいな毎日。「旅の終わりは、いつだって少し寂しい。」

子どもたちとの強化合宿の様な旅が、終わりを告げようとしている。

急斜面をガシガシ登る末娘。

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雪像作り。こちらは、ユニコーン。

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こちらは、漫画・鋼の錬金術師のアームストロング少佐。ポイントは、腹筋のシックスパックと、カールした前髪とヒゲ。

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空の青さと、雪山の圧倒的な厳しさをも含んだ美しさが、自分の存在など、取るに足りないものだと感じさせてくれる。

それがまた、心地よい。

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旅の〆は、三笠市立博物館・アンモナイト博物館だ。

三笠市立博物館には、日本で一番多くのアンモナイトの化石が所蔵されている。子どもたちは、こちらの博物館が好きで、何度も足を運んでいる。

決して広いとは言えない博物館なのだが、子どもたちはここで一日楽しむ事も少なくない。

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世界最大アンモナイトの実物大レプリカ。直径2.5メートル。

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博物館の館外は、アンモナイトが海を泳いでいた白亜紀から、炭鉱町として栄えた現代まで、一億年の時間旅行が出来る〈ジオパーク〉と言われるエリアになっている。(冬季は閉鎖中。)


旅の終わりは、いつだって、少しだけ寂しい。

そして、寂しさの中で、次の子どもたちとの旅が楽しみになる。

子どもたちとの旅は、お互いの変化や成長を感じる時間だ。

旅の時間は、自分の中に、地層みたいに重なっていくのだと思う。

また私の中の地層を重ねる旅にでよう。

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