ex_wardrobe 3 summer never ends,夏が終わった日のコーディネート
夏の終わりと、ワードローブの切り替え。
2024年の夏は長い。
10月も終わりなのに半袖ベースで十分。朝夕に上着がようやくでてくるという、服好きからしたら少し困る感覚だ。
着たい洋服と、着れる洋服が違う感覚。
とはいえ、自分の中で夏の終わりを設定しておくのは、シーズンの洋服を楽しむには大事なことだと思う。
半袖とハーフパンツの組み合わせは極力少なく。
ハーフパンツには長袖を半袖にはフルレングスを。
ジャケットを着るのはまだ暑いけど、9月でそのくらいの区切りはつけたい、と思ったり。
9/30夏の終わり
ナンバーナインはロックンロールを全面に打ち出す前の音楽と共鳴している、くらいの時期のが着やすい。後期ーソロイスト初期はけっこうなモードよりだったけど、ネペンテス出自のアメカジさが上品に昇華されてるバーバリーチェックのポロシャツ。シャツ地にメッシュなもポイント高い。
sacaiお得意のグラデーションでダークトーンで足元だけ明るいチェックも、チェックonチェックでのコーディネートには控えめで良いよね。
奇しくも夏休みが取れる最終日、奥さんと予定合わせてイタリアンランチに出かけたのがちょうどこのコーディネート。肩肘はらず、かと言ってカジュアルになりすぎないのがシャツ地のポロシャツ、しかもナンバーナインというのがたまらない。
色もトーンもどこかしら秋モードで半袖だけど秋って感じだしね。
10月某日 秋気分の同じ服
まだまだ蒸し暑い瞬間もあるので、会社にいくのも半袖はTPO的にどうなんだろう?
こういう時にBYBORREのシャツブルゾン。
伸縮性能あるジャージ素材とリップストップの生地。
襟なしで着物っぽい止め方もできるドローコードと100%コットンなのにテックな感じが良い。
クールビズというかオフィスカジュアルを誤解してるのでアディダスならスニーカーでもいいんじゃないの?というのと、セットアップで着れるものなら会社もいいんじゃない?という恰好。
24ssに購入したポリ縮のブラウンのイージースラックス、ウエストがドローコードのみだったのを、ベルトループを追加してのオフィス仕様。細かいけどこういうの大事。(sacaiのチェックパンツもドローコード+ベルトループ仕様だったりする)
ポリ縮上下だとそこそこビジネス度高そうで、でもどっか違うのがクールビズっぽくて好きだけど、オフィスカジュアルならチェックのポロシャツで十分。
スニーカーも白一色が多いけど、白レザーと黒の布帛、スリーラインも刺繍、というY'sのひねくれ具合がいい。確か、2015、6年くらいに今は亡き宇都宮パルコのY'sで買ったやつ。
半袖がどうか、という向きにもBYBORREさんの高機能羽織りで対抗できるし。
(Un) expected_wardrobe
NUMBER(N)INEのバーバリーチェックポロシャツはかなり昔に買っておきながら、実はなかなか登板がなかったアイテムでもある。シャツ地のポロシャツで半袖の代わりにするにはノーブルすぎたし、色や柄も無地ポロシャツこそ正義だった時代のクールビズでも出番なし。一時期の長袖シャツブームもあって、好きなブランドのレアな時代のデザイン、以上の価値がなかなか見い出せなかった。
Y'sのスニーカーも飛びついたものの、クールビズ=ネクタイ外したスーツって感じが主流で、スニーカーとかそもそもオフィスカジュアルなんて存在すらなかったけど、2020年を境にもうネクタイいらないよね、からネクタイなしでキレイめ、きちんとした格好の概念がだいぶ進んだと思っている。特にリモート会議やお客さんにあわなくて会社に行くときはこのくらいでもいい感じ、ジャケットとスニーカーで客先もだいぶ有りになってきて、こういう時にふと買っていたスニーカーや買ったもののなかなか着こなせなかった服が役に立つのが面白い。
ワードローブの中には、その年活躍しなかっただけで断捨離するにはちょっと魅力がありすぎる、「予期しない出会い」があったりする。それは、もちろん街で、ショップで新品に合うのも楽しいけれど、自分のワードローブのなかで「今年は出番」という服がでてくると、そのシーズンをより楽しめる気がする。
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