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睡眠を変えてみて起こったこと

こんにちは!スナツキです。

今日は、心が軽くなったきっかけについて、お話したいと思います。
思い返してみると、その最初の一歩は、睡眠の改善から始まったのだと思います。

この経験を通して、「心って変われるんだ」と実感できたことが、わたしにとってとても大きな転機となりました。


睡眠が乱れていたころ

当時のわたしは、東京でインテリアショップに勤務しており、残業がない日でも22時頃の帰宅が最速でした。そこから晩ごはんを食べ、お風呂に入って、少しゆっくりしていると、もう1時になってしまう、そんな生活でした。
残業があることも多く、平均的に2時や3時に寝ることが多かったように思います。

そんなわたしの、振り返ってみると異常だったなと思うエピソードがいくつかあります。

一つ目は、おやつを買ってあっという間に完食しまくっていたなぁということ。
21時前に仕事が終わり、会社から最寄り駅まで道中、コンビニでよくある100円のピーナッツチョコを買いました。空腹を少し紛らわせるつもりだったのだけど、気づくと電車の中で1袋全て平らげてしまっていました。
なんというか、食欲が暴走していたように感じます。

二つ目は、夕飯が用意されていなかった日のことです。その当時、夕飯は先に帰宅する夫が作ってくれていたのですが、その日はなかったのです。
帰ってご飯がないと聞かされたとき、ついカッとなってしました。事前に教えてくれたら買って帰ることもできたのにと、頭に血が上って、とてもキツく当たってしまいました。
その様子は、発狂していた、という表現が適切なくらいでした。
今考えるとすごい、と自分でも思ってしまいます。笑
夫よ、本当にごめんね。

睡眠のリズムを変えてみた!

そんなあるとき、ふと、睡眠を見直そうと思い立ちました。
おやつ完食事件や、夕飯がなく発狂したことを経て、なんだかわたしちょっとおかしい、、そう感じはじめていたことがきっかけです。

そこで、以下の2つのルールを自分に課しました。

  • なるべく残業せずに帰る

  • 帰宅後は寝るためだけの行動をする

これにより、大体眠るのが0時~1時になりました。
それに伴い朝も少し早く起きられるようになったので、睡眠時間はあまり変わっていません。
この生活を続けていているうちに、気づくと極端なまでに暴走していた食欲が落ち着いていくのを感じました。
帰宅後の夕飯を待てるようになりました。

それに加えて、心の不安定な感じもぐっと減りました。

まとめと考察

わたしは、寝るのが2時3時だったライフスタイルから、0時1時くらいに眠る生活に見直しました。
そうすることで、自分ではコントロールできないほどの異常な食欲がおさまり、それに伴い心の乱れもゆるやかになりました。

この変化は、入眠時間が変わったことで、睡眠の質が上がり、ホルモンバランスや自律神経の乱れが整った結果だと考察しています。

「ホルモン」と「自律神経」は別々のシステムですが、睡眠の質が悪いと食欲が暴走することに、両方が関与しています。

ホルモン
ホルモンは、内分泌腺から分泌され、体のさまざまな機能を調整する化学物質です。具体的には、以下のようなホルモンが食欲やエネルギーバランスに影響を与えます。

グレリン: 食欲を増進させるホルモンで、睡眠不足になるとその分泌が増えます。
レプチン: 食欲を抑えるホルモンで、睡眠不足になるとその分泌が減ります。
コルチゾール: ストレスホルモンで、睡眠不足や質の悪い睡眠が増加させ、これが食欲の増加や特に甘いものや脂っこいものへの欲求を引き起こします。

自律神経
自律神経は、無意識のうちに体の機能を調節する神経系で、交感神経と副交感神経の二つから成り立っています。これらも、睡眠と食欲に大きく関わっています。

交感神経: 活動時に優位になる神経で、睡眠不足の時に過剰に働くことがあります。これにより、体が常に「戦闘モード」にあり、エネルギーを必要とするため、食欲が増すことがあります。
副交感神経: 休息時やリラックス時に優位になる神経で、消化活動を促進します。睡眠の質が悪いと、副交感神経が十分に働かず、消化機能が乱れ、結果として不適切な食欲が生じることがあります。

相互作用
睡眠の質が低下すると、自律神経のバランスが崩れ、交感神経が優位になりやすくなります。この状態が続くと、ストレスホルモンであるコルチゾールの分泌が増加し、食欲を刺激するホルモンのバランスも崩れます。そのため、ホルモンと自律神経は、睡眠と食欲の調整において密接に関係しています。

このように、ホルモンと自律神経はそれぞれ異なるシステムですが、睡眠不足が食欲に影響を与える際には、両方が複合的に関与しているのです。

chatGPT

余談ですが、良質な睡眠をとるためには、副交感神経をきちんと働かせることがとても大切です。しかし、当時のわたしは副交感神経を働かせることが苦手でした。
そのことに気付き、改善していった過程についても、いずれお話したいと思います。

さて、冒頭でも触れましたが、この経験を通じて、意識的に変化を取り入れることで、体が変わり、さらには心までも自然に変わっていくことを実感しました。
心と体は繋がっている ーーーそんな気付きを得たことから、わたしの心と体の探求は始まっていくのです。

ここまでお読みくださり、ありがとうございました!


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