僕らは魔法が使える
ホイミ、バルス、エクスペクト・パトローナムなどなど、有名な魔法や呪文が沢山ありますが、実は僕も使えるんです。
自分の手を使わずにものを動かしたり、体力を回復したり、気力をアップしたり、敵を攻撃して倒す、なんていうのが魔法の代名詞かなぁって思うんですが皆さんはどうでしょうか。
あ、ちなみに僕の想像できる魔法とは、ドラクエI〜Ⅴくらいまでとハリーポッターと、にわかな知識しかありません。
さて話を戻します。
僕は魔法を使えます。
先日も、「マヨネーズ取って。」と娘にいうと、手渡ししてくれました。
はい。つまりそういうことです。魔法とは、言葉のことです。
「使ったものは片付けてね。」と言えば、具体的な指示がなくても、物と場所の指定が同時にできたりします。
ただこの魔法は相手を選びます。
娘は比較的魔法がかかりやすいです。それに対して息子は強敵。
相当な集中力で呪文を選ばないと、魔法が跳ね返されて自分がダメージを負うこともあります。
魔法を使う時には、何系の呪文が効果的か、相手をよく観察して選ぶ必要があります。
さてさて、今回僕が魔法(言葉)をテーマにしたのは、その力を日々感じているからです。
「おはよう」「またね」「ありがとう」「ごめんね」という簡単な呪文で、いい関係性が築けます。
「誰かの気持ちを代弁する」系の呪文はベホマですね。
「僕も同じ気持ち!」なんて共感する歌なんかはベホマズンです。
逆に、気持ちを追い込み、悲しい結果を招く使っちゃいけない呪文もあります。言わずもがなですね。
子供たちには、言葉の持つ力を理解してもらいたい。
魔法に例えることでそれを理解してくれるといいなぁと思います。
そして僕自身も、いつもスタッフのみんなが気持ちを一つにして、いいものを残してゴールできるよう、いい現場作りに必要な呪文を唱え続けようと思います。
※学生時代は体育会系の部活だったので、バイキルトも多少使えます。