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山下英治
2021年12月2日 17:55
詩を書こうと思い立つまでは少し変遷がありました。決定的だったのは、僕が人工透析で生きねばならないと宣告された時です。その時を期に人生で今までやらなかったことをやろうとまず思いました。簡単にできる事で、今までやらなかったことは何かを考えました。「そうだ、読書をしよう」そう僕は思い立ちました。最初は読みやすいエッセイ集を読んでいました。「蟲文庫」の田中美穂さんの「わたしの小さな古本屋」が一冊目でし
青木萌 moyuaoki
2021年11月17日 19:20
詩は、言葉の前にある。 詩は、言葉の芸術表現だけれど、言葉が言葉に成る前のところに詩は、ある。 つまり、作品としての言語表現の詩の前のところに、「詩」というもの自体があるのだ。 それが「詩情性(ポエジィ)」というものだと思う。 日常生活のなかで、何気ないものや何気ない瞬間にふいに美的な酩酊を感じることはないだろうか。クオリアと呼ばれるような美的質感のひとつが詩情性(ポエジィ)