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大盛況!砂の器記念祭@亀嵩(10/19)
さる10月19日(土)、『砂の器』の舞台となった島根県奥出雲町亀嵩で、映画公開50年とTBSドラマ放送20年を記念した「砂の器記念祭」が開催されました。
当日はあいにくの大雨になりましたが、島根県内はじめ全国から約600人もの方々にご来場いただき、大盛況となりました。
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プログラムは、2004年のTBSドラマ版を演出した福澤克雄さんのゲストスピーチ、地元音楽家によるテーマ曲「宿命」などの生演奏、映画で本浦秀夫役を演じた春田和秀さんや映画評論家・映画監督の樋口尚文さんらによるトークショー、そして35ミリフィルムによる映画『砂の器』上映と盛りだくさん。5時間もの長丁場でしたが、会場は一体感に包まれ、最後の上映が終わると自然と大きな拍手が起きました。
ちなみに10月19日は50年前(1974年)の映画の劇場公開日にあたり、しかも同じ土曜日でした。この記念すべき日に、『砂の器』の聖地・亀嵩で、しかもあの”秀夫”の春田さんと一緒に映画を観られるとは、まさに「伝説の一日」として語り継がれるべきイベントになったと思います。
筆者は僭越ながらトークショーの進行役を務めさせていただいたのですが、それもあって当日は一日中バタバタしており、またトークショーをとにかく決められた時間通りに収めることに意識が集中していたため、その場にいながらも記憶がおぼつかないところもあります。
幸いいくつかの媒体で取り上げていただきましたので、詳しく知りたい方は、ぜひこの後ご紹介するリンク先をご参照下さい。
山陰中央新報
▼10月20日にデジタル版で配信されました(無料登録で読めます)
▼上と同内容ですが、紙版に掲載されたのと同じ見出しです(同)
▼投書欄「こだま」に掲載された来場者の方の感想です(同)
毎日新聞
▼10月30日に島根版に掲載されました(有料記事)
▼上と同内容ですが、こちらは無料で読めます(期間限定かも?)
ロケーションジャパン
▼10月31日、WEB版に掲載されました
▼上と同内容の記事がYahoo!ニュースでも配信されています(期間限定)
樋口尚文さんのⅩ
▼トークショーに登壇された樋口尚文さんのⅩです
『砂の器』公開50周年記念式典に本浦秀夫さんこと春田和秀さんとともにお招きにあずかり、奥出雲は亀嵩(かめだけ)に来ております!式典はもの凄い盛況です。 pic.twitter.com/0BrpAhpO4y
— 樋口尚文=『大島渚全映画秘蔵資料集成』神保町「猫の本棚」 (@higuchism) October 19, 2024
島根県奥出雲町からのお招きで、『砂の器』の原作・映画の聖地、亀嵩(かめだけ)で開催された「砂の器 記念祭」(映画公開50周年・TBSドラマ放映30周年記念)のトークゲストとして、主演の子役・春田和秀さんとともに登壇してまいりました。… pic.twitter.com/4yvDA2Ano3
— 樋口尚文=『大島渚全映画秘蔵資料集成』神保町「猫の本棚」 (@higuchism) October 20, 2024
春田和秀さんロケ地再訪記事
イベント前日、春田和秀さんがロケ地を再訪しました。その様子は、こちらの記事で
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