見出し画像

アステリヌスの壺【詩】



ちょうどよく私サイズに整えられた毎日

アステリヌスの壺の中で
熟成された習慣が

そろそろ食べごろになっている

あらゆる断層をまたいで
フラットに整えられた空間は
時空をゆうに超える

トルネード方式で
わたしに帰ってきたそれは
また、わたしにとってはちょうどよいサイズなのだった

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?