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20年前、本気でプラモデルを作ろうとした2人。エピローグ
20年前、四苦八苦して本気で作ったガンプラ。まだ実家に残っていたので、どんな作品に仕上がったのかご紹介したいと思います。
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特にショーケースなどではなく、棚においてあっただけなので、ホコリまみれなのはご了承ください。
改めて見るとヤスリを頑張ったと言う割には、腕部にゲート跡が残っていますね。墨入れ後につや消しのトップコートを吹いたと思うのですが、スプレーのセンスのなさを露呈してしまい、肩に塗料の塊ができたり、かけ過ぎで墨入れた塗料や膝辺りの黒い部分の塗料が溶け出して下に流れております。
きっとはじめからうまくできちゃう人もいるとは思いますし、表に出てくるのはそういう人たちが多いはず。でもその影で挑戦して失敗している人たちもたくさんいると思います。その一人としてみなさんの後押しになれば記事を書いた甲斐があったというものです。皆さんも結果は気にせず作ってみてはいかがでしょう!飾ってみると意外と味があるねぇと思えるものですよ。
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これに比べて友人のドムはもっときれいな仕上がりだったと思いますが、プラスチックの劣化で腕と脚部のいわゆるスカートのような部分が割れてしまい捨ててしまったとのこと。
ちなみに本来の目的であったパーフェクトグレードのGP01フルバーニアンの作成はと言いますと、今回のマスターグレードで夏休みと気力を使い果してしまいました。結局友人一人で塗装などせず、いわゆるパチ組。その後ライターでプラスチックを炙って機体の損傷を表現したりと挑戦していたようです。でもやりすぎて耐久力がなくなり、こちらも最近壊れてしまったらしい。
こうして1つのプラモデルに全力を投じた夏は終わった。久しぶりに友人と合う機会があり、募る話をしていると、友人は東南アジアで寿司屋を開業するためしばらくたびに出るらしい。海外へ行ってもプラモデル魅力をつたえていってほしいなぁと思いながら、餞別にこんな記事を書いてみるスナガガでした。