2020.0518
死にたい
自分は誰かを救える程の器も無いし勇気もない
自分のことで精一杯な割には、自分にすら何も出来てない、何もしてない
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ある人に「死にたい」って言われた時、
何も言えなかった
同情したわけでも、共感したわけでもなくて
ただ、心の中で見下してた
いや、見下してたっていうより
あれは嫉妬に近かったのかもしれない
自分が一番つらいなんて勿論思ってないし、
自分よりつらい人間がいることだって知ってる
その人が、何で死にたいって言ったかは忘れたけど、理由やどれだけ死にたいかなんて事より、
そうやって誰かに話せることが羨ましかった
向こうがどう思ってるかは知らないけど、
正直自分は、その人のこと友達だとは思ってないこんなこと言うと勘違いされそうだけど、嫌いではないってことだけ
もしかしたら、その人はこの話を自分にしか
してなかったのかもしれないし
自分以外にもしたかもしれない
何方にせよ、負の感情を人に伝えられることが
羨ましく、憎かった
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自分はいつも、「幸せ?」と聞かれたら
「普通」と言って濁す
「死にたい」と言っておいて、幸せな奴がいるのかという話だけど、正直自分でも一概に不幸とは言えない
「嬉しい」「楽しい」と感じることもあるから
でも、絶対的に幸せとは言えないかな
「自分は幸せです」と言うのは自分からすると
少し恥ずかしくもあるのだけど、
「不幸です」と言うのも恥ずかしい
きっと、これを聞いている人の中に
「何処が?」と思う人が8割だろうから
周りから見た自分は、幸せでも不幸でもなく
普通なんだと思う
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自分でも、自ら生きづらい生き方してるなと思う
もうちょっと、誰かに話してみてもいいのかもしれない それでも話すのは怖い
今まで作り上げてきた"自分"を、自分自身で
壊すことになる
話すのが怖いというのもあるし、やっぱり
自分自身のことを話すって恥ずかしい
「この人がこんなこと思ってるんだ」「この人らしくないな」とか思われるのが怖い
ただ、何が一番怖いかって、結局周りの思う自分は、自分が自ら作り出したっていうこと
自ら作り上げた"自分"と、
素の"自分"のギャップが足枷になって苦しい
結局自分は、自分で自分の首を絞めて死ぬ