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約3週間の検査入院を経て、退院!からの再入院。

今回は検査入院の退院後から
すぐに訪れた再入院までのお話です。

後から聞いた話ではあるのですが
退院後1発目の食事は
お寿司を食べたそうです笑

3週間の検査入院を終えて、帰宅。
久しぶりの自由な食事に
羽が伸びに伸びたよう。

私も原因がわかって
治療も開始して退院。

なんだかんだ上手く落ち着いて
一安心していました。

連絡を取るのも数日おき。
少しずつ体力を戻して
仕事に復帰するという話でした。

それからの日々は、
入院中に落ちた筋力を
戻すのに苦労したそう。

これまで大病することなく過ごしてきた中年の母でも、
入院による体力低下は大きいものだったよう。

余談ですが、1日ベッド上に横になって過ごすと
2~3%の筋力が低下すると言われています。

1週間になると10~15%程度。
歩く筋力がなくなるのも納得。
日々の生活を営むのにも一苦労です。

これらの筋力低下から復帰するには、
2~3日要すると言われています。

普段、人間は立ったり座ったり
重力に抗いながら生活しており、
無意識ながら全身の筋肉を使用しています。

寝たきりでは重力に抗うこともなく、
筋肉も使われないために
筋力低下を来してしまうんですよね。

少しでも横になる時間を少なく、
リハビリの大切さを痛感する出来事でした。

退院後1週間は自宅で
筋力を戻していきました。

その後、週に3日ほど出勤し、
元々の事務の仕事を再開したとのこと。

退院したその月末。

「最近何だか体調悪いんだよね。」

と連絡が。
どうやら仕事を再開して間もなく、
倦怠感や腹痛、吐き気などの消化器症状が出てきたと。
(本当に間もなく、10日くらいかな)

食事も固形物は喉を通らず、
ゼリーやおかゆを食べる生活だと。

早く言ってよ。
そんな思いを胸にしまいました。

受診した病院に電話相談しましたが、
飲水できていれば内服はして
様子をみてほしいとの返答。

何かがおかしい。
2回目の嫌な予感がしました。

そうしているうちに、
経口摂取がほとんどできなくなり
母から動けない状態だと連絡が来ました。

すぐに勤務の調整をして
休みをもらい実家に帰省しました。

脈が速い、脈も弱く血圧が低い印象
(🍠我が家には血圧計がありませんでした!)

翌朝、検査入院していた
総合病院を受診しました。

母ぐったりとして歩けなかったので、
必死に体を支えて病院前に行き
車椅子に乗り込みました。

救急外来に行きましたが
一般外来を受診してとのこと。

外来にいき、
自動血圧計で血圧を測っても
エラー表示になること3回。

医師の診察時に、
手動で測定してもらい収縮期血圧70台。

(🍠血圧低すぎる!!)

すぐに処置室へ移動し
点滴が開始されました。

そこで登場した主治医の先生。
外来の合間をぬって
顔を見にきてくれました。

あの時の安堵、忘れないな。
主治医って大事な存在。
わかってくれてる、見てくれてた人
そう思えるだけで安心できる。
(🍠後々に主治医の重要性を
 強く実感することとなる)

診察後、採血や腹部のエコー、
CT検査を行いました。

そして、これから先の本題となる
小腸炎が発見されたのです。

その日は即入院となり、
絶食と点滴で治療が
開始されました。

点滴を始めたら、血圧も安定し
意識もはっきりしてきました。

お互いに少しホッとする。

必要書類にサインして
その日は母とさよならしました。

これから原因不明な小腸炎の
長旅が始まったのです。

今回はここまでで終わりです。
当時の私の気持ちを
🍠として添えてみました笑

では。

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