マーダーハウス 五十嵐貴久 読書感想
美男美女で暮らせる格安シェアハウス! 今なら殺人鬼もついてくる。
浪人して念願の大学に受かった理佐。
一人暮らしだとお金もかかる為、シェアハウスなら家具もいらないというアドバイスに従い素敵な物件を見付ける。
少し不便な場所にあるがプール付の素敵な広い家。
住人達も社会人・学生とそれぞれだが上手くやっていけそうと喜ぶ。
しかし間もなくして事件が起こる。
これからシェアハウスするという人に渡したら嫌がられる本であるのは間違いない
美男美女が住む映像のようなキラキラした生活
そこに潜む邪悪な感情
動機がまた酷い だったら一人で勝手に住んでいろとしか思えない
ミスリードで最初は嫉妬からきたかと思ったらもっと身勝手なものだった
これは誰も住めないよ
そしてぞっとするようなラスト
警察の仕事は???
いずれたどり着くよね マークしていないわけないと思うけど。
おかしいと思う物件はすぐ逃げ出した方がいいという教訓
生活水準を下げたくない?
命とどっちが大事かな。
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