見出し画像

図書館のお夜食 原田ひ香 読書感想

樋口乙葉は夜の図書館へと転職をした
有料の図書館 作家が亡くなった後の蔵書を保存しているちょっと変わった図書館
訪れる人、寄贈する人、ひと癖ある人達と関わっていく


お夜食は小説に関わっているものばかり
美味しそう

蔵書の整理をしながら、一緒に働いている人達の過去を挟み、お夜食を食べる
そして謎のオーナー 何故この図書館が開設されているのか
スケール大きい話に驚かされる


登場人物が多かったけれど、あまり掘り下げがないから続くよね?と期待したい
一冊で終わるにはもったいない
もっと夜の図書館を訪れてみたい作品だった

いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集