砂嵐に星屑 一穂ミホ
大阪のテレビ局に勤める人達のそれぞれのストーリー
春夏秋冬とそれぞれ主人公は変わるけれど、舞台は同じテレビ局なので主人公だった人が別のストーリーでは脇役として出て来て繋がっていたりする
春は不倫で飛ばされていたアナウンサーが元の局に戻されたら病死した不倫相手が幽霊として出るという噂を確かめたら本当にいた話
この局にいたら実は別の球団ファンとは死んでも言えないんだなあと笑えるけど笑えない
夏は娘とぎくしゃくした父親の話 震災の時に飛ぶヘリはたしかに世間的に叩かれているが家族がそれを非難しちゃダメじゃないか 色々言われるのだから味方でいてあげないと。この娘は自分が親になった時に子供に反抗的な態度を取られてやっと理解しそう。もやもやした
秋 好きな相手と一緒に暮らしているけれどその人は同姓が好きだから恋は叶うことはない
相手に一方的に押し付けてるなあと思ったら子供時代の秘密が出て来てから見方が変わった。特徴的なものを持っていると一生残るって辛過ぎる。今後も二人が一緒にいられる未来であればいい。
冬 反則級な話 一番良かった 震災絡みの話はもう絶対に泣けてしまう
どこまでが本当かわからないと思いきや本音の本当の話
参りました
一見繊細なようで無神経な晴一がこの仕事によって成長していく
一番良い話
今日もテレビ局は苦労している人がいながらも流れていく
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