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イタリア記 3日目 〜バチカン市国〜

こんばんは🌃
こちらの続きになります。↓

世界最小の国・バチカン市国は、カトリックの総本山です。
バチカン美術館とシスティーナ礼拝堂の入場券は、Get Your Guideアプリで予約できましたが、時間は16時しか空いておらず。
もっと早く見ておけば良かったです。
サン・ピエトロ大聖堂は予約不可のため、並ぶしかありません。
なので朝はサン・ピエトロ大聖堂へ、午後はバチカン美術館とシスティーナ礼拝堂へ行くことにしました。

電車よりもバスの方がバチカン市国の近くまで行けるようでしたので、バスでバチカン市国へ。
特に入国審査はなく、大きな公園に入るかのように入国しました。
サン・ピエトロ大聖堂は2〜3時間待ちは当たり前とのことで、開門の7時に行こうと思ったのですが、前日のローマ観光の疲れと時差ぼけから起きられず😪
バチカン市国に着いたのは8時半でした。
朝は空いているとか、9時前ならそこまで並ばないとか、そんな情報がありましたが、この日は団体が多くてすでにサン・ピエトロ広場を1周するほどの行列ができていました…絶望😵‍💫

奥の柱のあるところがバチカン市国
縦に並ぶ4本の柱
ある場所から見ると、なんと全て重なって見えます!
右側 奥の柱も見えています。
あるポイントから見ると、
全ての柱において奥の柱が見えなくなります。
ミケランジェロさんの設計、すごいです!!
エジプトから運ばれてきたオベリスク
サン・ピエトロ大聖堂
ひたすら並びます。
上部には140人の聖人像
柱の重なり、何回見ても感動!
最近の作品
難民の方々をモチーフにしているそうです。

途中で団体が少しずつ列に割りこんできました!
外国人の並ぶ列、本当にカオスです😱
割り込みポイントを抜け、お腹が空いたので、朝食を食べながら並ぶことにしました。
広場内にゴミ箱があるので、助かりました。

広場近くのお店にて、クロワッサンを購入🥐
1つ1.5ユーロ
サンドウィッチは高すぎて買えませんでしたが、
クロワッサンは良心的な値段でした。

2時間並んで、ようやく荷物チェックのところに辿り着きました。
実は最終日の正午にもサン・ピエトロ広場に来たのですが、その時はこの日の行列の半分ほどでした👀
でも朝の方が気温と日差し的に並びやすかっただろう、ということにしておきます。

サン・ピエトロ大聖堂のクーポラに上がろうとしたのですが…。

細かい装飾が施されている天井
人、人、人!
この先にも長い長い行列が続いています。
赤リボン帽子の集団が列に割り込んできた団体です。

この写真を撮った段階で11時。
クーポラに上るのは諦め、大聖堂内へ入りました。
日本語で作品についてよくまとめられているサイトを見つけましたので、こちら↓の後半部分を読みながら大聖堂内をまわりました。
作品の細かい紹介等詳しく載ってます。

天井
ベルニーニの大天蓋、修理中!
楽しみにしてたのに、がーん…。
ピエタ
聖ペテロ像
立入制限のため、司教座を近くで見れず。
隙間から
隙間から…!
外へ。
13時前になっていました。
スイス人の傭兵さんらしいです。


すっかり疲れてしまいました。
また美術品を見るのか…。
ひとまずご飯です。
Googleマップで星と口コミの多いカフェへ。

パンは袋に入った状態で出てきます。
持ち帰りやすいです。
持ち帰って、翌日の朝食になりました。

パンはお通しのようなもので、お金をとられますし、断ることもできないらしいです。
前菜のオリーブオイルのかかったパン、とっても美味しかったです!
イタリアのオリーブオイルは風味豊かです🫒

違う柄をあえてくっつけているお皿、お洒落です!
ボロネーゼのフィットチーネ
食後のティラミス

頼んだビール以外に、食前のスパークリングワイン、食後の甘めの白ワイン、さらにリモンチェッロのショットが出てきました。
サービス料がわからずに怯えてましたが、日本円で1000円くらいで済みました。
このサービス料で3杯も飲めるなら悪くないかな🤔?
でも全体の料金は日本円で1万円いってたと思います。
パスタ、ビール、ティラミスしか頼んでないのに…💸

予約の時間まで余裕があり、サンタンジェロ城へ行きました。
見る時間がなかった映画の天使と悪魔、後ほど見たいと思います。

サンタンジェロ城
まわりは修理中
水筒へ水を補給します。
冷たくて本当に有難い!



続いて、バチカン美術館へ。
予約票を指定の場所で出してもらいました。
時間ぴったりにならないと、館内へは入れてもらえませんでした。
バチカン美術館は有名な作品を見るだけでも最低3時間は必要とのことで、16時から閉館の19時まで、時間との勝負でした。

16時に予約している人の列

作品の詳しい説明やモデルコースはこちらを参考にしました。↓
もしバチカン美術館に行かれる際はぜひ見てみてください。

かなり作品が多いので、細かい説明は上のサイトをご覧ください。

最後の晩餐(コピー)
ラオコーン(コピー)
手が追加されてます。
松の間
八角形の間
本物のラオコーン
表情や繊細なボディなど、とても圧倒されました。
コピーにはない、
本物の貫禄のようなものがありました。
赤い大理石のお墓は、高貴な方にのみ使われたそう。
地面のモザイク画
タペストリーの間
絵の残酷さに見とれてしまいました。
地図の間
顔がなんとも言えない彫刻
これはイタリアとわかります!
ラファエロの間
四方に壁画があります。
冷房はないので、とても暑いです。
右側は修理中。
天井画
アテネの学堂
壁画の中では一番好きです。
ちゃっかりラファエロも描かれてます。

最後はシスティーナ礼拝堂へ。
こちらは撮影禁止なので、外の売店にある本の写真です。
天井、壁全てにびっしり絵が書いてあります。
最後の審判はとても大きくて迫力がありました。
何度か「Si〜, silent〜.」と注意が入っていましたので、システィーナ礼拝堂では静かにしましょう🤫

ミケランジェロの傑作
天地創造から人類再生の歴史を描いた。

美術品は、本当はゆっくり見たいですね。
日本語のサイトの説明を見ながらでも、駆け足ですが2時間でまわることができました。

名物の階段。
危うく別の出口から出ようとしてしまいました😅
要注意です。

帰りは電車で帰ろうと思ったのですが、オッタビアーノ駅、こちらも工事中で一駅歩くことに…。

19時。まだまだ明るい。

ホテルに帰ると、また疲れと時差ぼけで寝てしまって、3日目が終わってしまいました。
ローマの夜、堪能できず😂

次回、ベネチアです。

読んでいただき、ありがとうございました♪

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