散文を書いてみた。
こんばんは🌃
ある日の文芸部です。
大会に向けた作品作りに追われていた部員たちも、やっとひと段落。
次の部活では何をしよう。
毎度毎度、国語が専門ではないので、顧問は悩みます。
散文を書くのが好きな部員が多いので、即興文学をやることにしました。
広辞苑から適当なページを開いて、キーワードを3つ選んでもらいます。
その3つのキーワードを使って、5行ほどの物語を10分程度で作ってもらいました。
顧問の私もやることにしました。
日常の話はよく書いていますが、フィクションを書くのは初めてでした。
運動部、特に球技は一緒にできないけど、これなら私もできる。
有名だったり話題になってたりする小説は読むものの、noteで様々な人が書かれているような物語はあんまり読んできませんでした。
noteでは旅行記や日常を切り取ったもの、その方の考えや想いがわかるようなものなどが個人的に好みなので、夢中になって読んでいます。
だから私が顧問になる前に生徒が作った部誌も、読まなきゃと思って持って帰りはするものの、最初のうちは興味がわかず読んでませんでした…。(本当にゴメンネ、生徒たち。)
でも今の代が作るものに関しては読まないわけにいかないので、4月に初めて彼らが作った作品を読みました。
面白いかはともかく(辛口で何様なんだってな感じですが)、心動く作品もありました。
何より、文からはその人となりがわかる気がしました。
自分で物語を作ろうとすると、なんだか勝手に頭の中でストーリーが動き出す感じがしました。
なるほど、これは面白い。
あと、物語の中では自由になれる。
私は人を殺したいと思ったことはないですが、物語の中なので殺してみることにしました。(現実世界でやっちゃいけないことはわかってますヨ。笑)
文芸部の部員たちは、こういったところに楽しさとかを感じているんだろうなぁ。
みんなが物語を作り終わったら、見せ合いっこをしました。
同じキーワードでも書く人が違えば、違う物語になります。
そりゃそうなんだけど、改めてみんなの物語を読んでみると、その人らしさがでていて面白いと思いました。
そのことを改めて実感させてもらえて、とても楽しかったです。
世に出ている物語たちが、いかに練られていて素晴しくすごいものなのか、自分自身が駄作を書いて痛感しました。
面白いものを書く・創作するのって難しい。
まだまだ文芸部の活動は続いていくので、詩や俳句、短歌などにも部員と共に挑戦して、新しい発見をしていきたいです😊
読んでいただき、ありがとうございました♪