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朝ランを勧める6つの理由

朝ランとは、まさに朝走ること

私は、この朝ランをたくさんの人に広めたい。距離、時間は自分で決めればいい。ここでいう朝ランは、15分でも30分でも自分でも全く構わない。走ったことがなければ、最初は走ったり歩いたりを混ぜてみるのもいいかもしれない。ここでいう朝ランとは、大会に出るためというより、シンプルにただ自分のペースで走ることだ。私が朝ランを勧める理由をここで紹介したい。

明日の朝から始めることが出来る

ジムなどと違い、多くの人にとって始めようと思えば明日の朝から始めることが出来る。ちなみに、私が最初に走り始めた時には、靴箱の奥にあった量販店で買った十年もののランニングシューズだった。もちろん、正しいランニングシューズを履いて走る方がいいのだが、運動ができる靴であれば、最初は全く構わない。

仕事や家事に邪魔されることがない

多くの人は規則正しい生活をしたいと思っている。かつての私もそうだった。ただ、思っているのと実行できるということは、必ずしも一致しない。ところが、朝走ると決めると、まず、今までになかった時間を捻出する必要がある。仕事後に走ろうとすると、残業が出たり、突然の誘いが来たりと自分の意思と関係なく走ることができなくなる理由ができる可能性が高い。しかし、朝イチだと、その可能性をかなり低くすることができる。朝起きられないという理由があるが、しばらく続けるとそのようなことはほぼ無くなる。

生活が規則正しくなる

ここで朝早く起きて走るというのは、生活が規則正しくなるカギだ。睡眠を減らすことなく、朝早起きしようと思うと、夜早く寝る必要がある。つまりは、必然的に早寝早起きになるのだ。さらに、朝少しの運動を加えることにより、睡眠の質がかなり上がる。つまり、夜寝つきが悪かったり、寝れなかったということが少なくなる。逆に夜走るとアナドリンに出て興奮して走った後しばらくしないと寝れない可能性も出てくる。

食事が美味しくなる

当然、走ればお腹が空く。運動の後の食事ほど美味し物はない。ここで面白いものは、少し運動を始めると食生活にも必然的に気をつけるようになっていくのだ。せっかく走ったのに、不摂生なものを食べてばかりいては、勿体無いと思うようになる。もちろん、食べ過ぎることだってあるし、走ったから食べてもいいかと思う事も当然ある。ただ、本当に走るようになると健康的なものを食べたくなるし、自分でも心がけるようになる。これは、周りを見ていても明らかなのだ。

一日が気分よく始まる

朝、有酸素運動を軽くして一日を始めると、何よりも気分がいい。朝走り終わって、機嫌が悪いという人に未だ私は出会ったことがない。時間帯によっては朝日を浴びることができるし、早朝というのは静かで、忙しい毎日に追われる中、自分の時間があるというのは、とても気持ちがいいものだ。

自己管理能力が身につきやすくなる

上記を読んで気づいたかもしれないが、走るというとてもシンプルな方法で、かなり自己管理能力が、自然に身に付いていくのである。走るために、夜早く寝るという目的のもと、テレビやネットをダラダラ見るという事も減っていくし、食生活も変わる。朝気分よく始まるので、一日を通してイライラする事も減っていく。例え、イライラしたとしても、翌日の朝きっちりリセットできるので、長引くことが少なくなる。さらに、自分で決めたことを続けるというのは、自己肯定感の安定のためにもすごくいい。

まだまだ朝ランを勧める理由は、色々あるのだが、この6つが主なものだ。ここで、今まで走った経験が少ない人にぜひ伝えたいことは、最初から無理をしないこと。1分走って1分歩くといった、ゆっくりのペースで始めることをおすすめする。ここでの目的は、走るという習慣づくりの基礎を作ること。最初から早く走ろうとすると辛くなってやめてしまっては勿体無いので、まず1ヶ月週に数回続けることを目標に、軽い気持ちで始めてほしい。

これを読んで、朝ラン始めようとか思った人は、ぜひ明日の朝から始めてみてください。


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