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駆け出しWebライターが買わなくてよかったもの・不要だったもの6選

Webライターを始めたばかりの頃、何を揃えるべきか悩むことも多いですよね。

僕自身、昨年11月に初めてWebライターの案件を受けましたが

「スクールやコミュニティに入ったほうがいいのかな…」
「課金するべき連絡ツールはどれ?そもそも課金は必要?」

と、いろいろなサービスの購入に悩みました。

そして3ヶ月目の現在、ライターとして売上が立った今感じることは

「いろんなサービスを買わなくてよかったぁ〜〜」

と安心しています。笑

(先月の収益はWebライター2ヶ月目の収益と振り返りで紹介してます)

ということで今回は、これからWebライターに挑戦する人に向けて、僕自身が体験した「買わなくてよかったもの」「買ったけど不要だったもの」をご紹介します。

これからWebライターに挑戦する人の参考になれば嬉しいです💡

買わなくてよかったもの6選

①オンライン講座・セミナー

理由→YouTubeと本で十分!

初心者向けのオンライン講座や高額なセミナー……とっても魅力的に見えますよね。そのサービスに入ればすぐ稼げるんじゃないかと。

ですが正直なところ、有料スクールやセミナーは全くの不要でした。

ライターとしての基礎知識はYouTubeや書籍で十分に学べますし、僕自身、独学で先月20万円の収益が生まれました。

特に勉強になった教材は、次の2冊です📝

1️⃣ 新しい文章力の教室 苦手を得意に変えるナタリー式トレーニング
2️⃣ 
沈黙のWebライティング —Webマーケッター ボーンの激闘—〈SEOのためのライティング教本〉

上記は何人ものブロガーや先輩ライターさんがおすすめ本として紹介しています。この2冊は本当におすすめでした😊

②Word(ワード)とExcel(エクセル)

理由→誰でも無料で使えるGoogleツールで十分!

Webライターの案件を探すと、

「納品形式はWordのみです!」
「Word・Excelが使える人のみ応募して下さい!」

という案件がちらほら見つかり、Macユーザーの僕は「WordやExcelがないと案件が減るのでは?」と不安になりました。

しかし実際のところ、ライティング案件の多くはGoogleドキュメントやスプレッドシートが主流。完全に杞憂でした。

「納品形式はWordのみ」という案件も一部ありますが、それ以外の納品形式を指定する案件は山のようにあります。GoogleドキュメントとWordの両方に対応するクライアントさんもいらっしゃいました。

Wordは単体でも1万円以上の費用がかかるので、Macユーザーは収益が安定してから購入を検討するのでOKですね💡

③ポートフォリオサイト(WordPressのドメイン・サーバー代)

理由→2ヶ月間全く使いませんでした(泣)

Webライターを始める前に1週間かけてWordPressでポートフォリオサイトを作りましたが、3ヶ月目の現在まで1度も使っていません😂

クラウドワークスやランサーズを利用する場合、クライアントから「執筆記事のURLで直接送ってください」と依頼されるのがほとんど。

「ポートフォリオのまとめページ」ではなく、『執筆した記事へダイレクトにアクセスできるURL』を送付するので、ポートフォリオサイトが活躍する場面はかなり少ないのではと感じております。

なので、わざわざお金を払って個人サイトを立ち上げるよりも、無料で始められるnoteで十分だと感じました。

すでに個人ブログを運営していたり、WordPressの操作や入稿作業を勉強したい人は、ポートフォリオサイトを独自ドメインで立ち上げてもいいのかなと感じます😊

④有料のSEO分析ツール

理由→初心者には不要!

SEO分析ツールは高機能で便利ですが、ライターが個別案件で使うことはほとんどありません。

有料版はディレクターや編集者としてディレクション業務を始めたときに検討すればOKですね!

⑤有料版のコピペチェッカー

理由→無料版で十分です!

たまに「コピペチェック済みで納品してください」という案件がありますが、無料で使えるCopyContentDetector(4,000文字まで対応)で問題ありません。

SEO分析ツール同様、ディレクション側に立ったときに有料版を検討するのでまったく問題ないですね😊

・ ・ ・

余談です!10,000文字を超えるような記事を執筆したときはコピペチェッカーと通さず納品していますが、指摘されたことは一度もありません。

ChatGPTに頼りすぎず、しっかりと自分で執筆していれば、盗作として引っかかることはまず無いと感じてます。

⑥有料のキーワード分析ツール

理由→無料で十分!
(SEO分析ツール・コピペチェッカーと全く同じ理由です💡)

多くの場合、キーワードの分析や戦略は、ライターではなくディレクターが担います。

なので、はじめからラッコキーワードAhrefsなどのキーワード分析ツールに課金する必要は全くありません!

メディアの獲得キーワードが気になったり、クライアントへ執筆記事を提案するときには、無料の範囲でピンポイント利用したり、Googleのキーワードプランナーを有効活用するとコスパ良くおさまります😊

買ってよかったもの

番外編です!駆け出しWebライターとして買ってよかったものは「チャットワーク有料プラン」になります。

チャットワーク有料プラン

チャットワークは無料でも使えますが、「メッセージの閲覧は直近40日以内」という制限があります。

実際にWebライターの案件を受けてみたところ、

✅️ チャットワークをベースに取引を進めるクライアントが多い
✅️ チャットワーク内で重要な書類のURLを添付する

といったことが分かったので、過去のメッセージを無制限に閲覧できる有料プラン(月額700円)に入りました。

無料プランのままだと、重要なメッセージや書類を別で管理しなければいけません。毎月700円払えばこれらの手間が一切なくなるので、入ってよかったと実感しています😊

ただし、有料プランから無料プランにダウングレードするときは、アカウントを1から作り直す必要があるので注意が必要です。
(過去のメッセージもアクセスできなくなってしまいます😱)

このことからチャットワークの月額700円は、日本で働くライターに課せられた税金のように感じてます…(偏見)

まとめ|Webライターは"低予算"で始めよう!

Webライターの魅力は、初期コストがとても低いこと。ノートパソコン1台とインターネット環境さえあれば、すぐにお仕事を始められます。

Webライターの魅力
1️⃣ 初期費用が安い:最低限必要な機材はパソコン+ネット回線
2️⃣ 学習費用が安い:書籍やYouTubeでコスパ良く学べる
3️⃣ 低スペックなパソコンでも問題なくお仕事できる:ブラウザ+執筆ソフトのマルチタスクに問題がなければ快適

僕自身ずっとMacBook Air(メモリ8GB)で執筆していますが、今のところ不便に感じることはありません💡

(先日、Webライターの初任給でMacBookの画面を15インチに拡大しました!笑)

Webライターのお仕事は低コストで始められるので、まずは無料ツールを使い倒していきましょうね!

👱🏻‍♂️「稼いでから自己投資するのが It's so cool !!」




誰………。

・ ・ ・

本記事がこれからWebライターを始める方の参考になれば嬉しいです。

それではまた 👋

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