ルーティーンは、守れてる時より崩れ始めた時に効果を発揮する
皆さんは、生活の中でどんなルーティーンがありますか?朝起きてから20分後に家を出る、夕飯前に運動をするなど、様々あるでしょう。
僕はルーティーンを大事にする方で、朝にnoteを書く、一日2食作る、ランニング直後にメモを取るなど、傍から見たら「めんどくせ」と思うようなことをいくつか課しています。
スポーツ選手のルーティーンは芸術そのもの。イチローさんのルーティーンは、野球好きな人ならなんとなくモノマネできるレベルで確立されています。
このルーティーン、ちゃんと守れているときはどんな感情になっていますか?おそらく、特に何も思っていないはず。理由は明確で、守ることが自然になるよう体にプログラムされてるから。
僕も、ご飯を作ることに対して何も思わなくなったし、毎日走ることはもはや歯磨きレベルになってきました。
その守れているときよりも効果を発揮するのが、ルーティーンが崩れ始めたとき。「いつものルーティーンが守れていないな」と感じ始めたとき、「なんで崩れてるんだっけ?」と考えることで自分の生活がより良くなっていくのです。
仕事量が多いならそれを調整する、食が乱れて体にストレスがかかってるなら食を改善する、寝る時間が遅いなら遅くなって原因を排除する、など。
僕の場合、noteを朝に書けなくなるときの理由は、朝にMTGの予定が入りがち、急に重たいタスクが降ってきた、など。だから、午前の予定を組み直したり、タスクを分解して他の人を頼るなどすれば、ルーティーンはすぐに戻ります。
このように、ルーティーンは守れているときよりも崩れ始めているときに効果を発揮します。だから、ルーティーンを自らに課すことは自分をモニタリングすることにつながるのでしょう。