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美化200%劇場 - (8)幸せのゴスロリ服
いわゆるゴスロリファッションが好きです。
眺めるのが好き・・・ではなく、着るほうです。
私自身は流行というものには疎いほうで、絵描きとしては残念なことに、時代を先取りするタイプではありません。ファッションにしても、私が気づくころにはもう、流行は頂点を過ぎ、だいぶ落ち着いてしまっている状態になっています。
ですから、私のゴスロリデビューはほんの10年前くらいの話です。
当時は周囲のほとんど
美化200%劇場 - (7)未完成の器
「あの人は器が大きい、小さい」と私たちはしばしば言います。しかし。
器の大きさって一体、何で決まるのでしょうか。
なぜ、器の大きさは大きいに越したことはないと、思われがちなのでしょうか。
一人の人間は、一体どれだけのことを受け止められないと、認めてもらえないのでしょうか。
どんなに年齢を重ねても、人間にはなかなか克服できない弱点があります。
だから「器は大きくなければ大人ではない」という考え方
美化200%劇場 - (6)生命の音
多分、多くの人が子どものころに「貝殻を耳に当ててみると、波の音がするんだよ」と教えてもらうのではないかと思います。私も母からそう教わりました。それでも、普段お目にかかれるような巻貝は本当に小さいものばかり。耳に当ててみたところで、ゴー、という音がかすかに聞こえるだけで、「これって波の音なのかな?」と初めての時は思いました。
それからしばらくして、おみやげ屋かなにかで売っていた、内側が美しいピ
美化200%劇場 - (5)初恋もしかして
人知れず想い、人知れず散ってしまう片思い。初恋を経験する年頃にはそういう恋が多いのかなと思います。
若い頃は「結構モテるでしょ?」と聞かれることも多かったのですが、自分の人生において「モテ期」というものを全然感じたことのない私は、その言葉を喜んでいいのかどうか微妙な気持ちでした。なにせ、常に当たって砕け散っていたタイプだから心当たりがない(笑)
それでも、初々しかった頃、誰かがどこかで壁から半
美化200%劇場 - (4)女は顔
いまでこそ年齢不詳と言っていただける私も、子どものころは老け顔で、男子から一度も「可愛い」と言われたことはなかったです。
少女時代はずっと、自分は不細工なのだと悩んでました。
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美化200%劇場 - (3)歌えない小鳥
こうでなくちゃ幸せじゃない
そう思い込んでしまうと苦しいだけですよね。
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美化200%劇場 - (2)初めての天の川
17歳(高校生)当時はメガネ着用が多く、髪型もレイヤーを入れそこなったようなセミロングでした。天の川を初めて見たのは千葉の房総の海岸で、手が届きそうで届かない満天の星に、めまいに似た感覚を覚えました。ちなみに天の川は17歳の夏に見たきり二度と見ることができていません。
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美化200%劇場 - (1)外出の日の雨
私は昔から、晴れ女であることをけっこう自慢しています。旅行その他の重要なイベントの時には、めったにお天気を外しません。しかし梅雨の季節だけは例外。出かけたいのに、出かけなくてはならないのに、何故。私、晴れ女なのに・・・。本当に、納得できません。
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