【 学びと実践のサイクルをまわす 】
49日目
今日はボイトレ仲間が出演する
朗読劇を観に行ってきました。
住宅街にある小さな雰囲気のある会場。
手を伸ばせば届きそうなほど
演者さんと客席の距離は近い。
ストーリーは心があったかくなるステキなお話で
演者さんたちが丁寧に繊細に表現されていて
ついつい、うるうる。
出演していた友人の声を聴くのは久しぶりでしたが
さらに聴き心地のいい声になっていて
きっと頑張ったんだなー。
ボイストレーニングをはじめる人って
自分の声にコンプレックスを持っている人も少なくない。
だから最初は 人前に出るなんてとんでもない! なんて思ってる。
それがしばらくレッスンを続けていくと
外に出て、表現できる場所を見つけてくる人が現れ出す。
うまく出せなかった声が出るようになったら
そりゃ使いたくなるのが人情ってもの。
だからこうやって舞台に立つのはホント良い事だと思う。
レッスンを繰り返すのも良いことだけど
途中に本番を挟むと
自分に何が不足しているのかがよくわかる。
そこを充実させるべく基礎を固めて
ブラッシュアップした状態で、また舞台に立つ。
そうやって学びと実践をぐるぐる回していくと
自分の変化がよくわかる。
そして、もう少しやれば更に自分が伸びるということも
体験的にわかるようになる。
だから変化するのが面白くてやめられなくなるんだけど(笑)
今回舞台に立った友人は
まさにそのサイクルの中にいるようなので
次の舞台も楽しみにしてようと思う。