2021の読書録
毎年、年の瀬には1年分の読書録をまとめることにしている。今年でもう3年目だから、わかりやすいまとめ方はないものかと思案していた。
そう考えていたら、なにかの記事で”読書をしたら一番心に残った部分だけをワンセンテンスで残すように心がけるとよい”と読んだ。そして、そのワンセンテンス同士をアタマのなかで繋げることが自分の成長に繋がるらしい。
ひとつの本でワンセンテンスなので、本を10冊読んでも10の文章の連なりにしかならない。そう考えるとなかなか気の遠くなりそうな作業だけれど、最近なにも考えずに読書している気がするのでそれもいいかと思い、今年の途中くらいから、iPhoneのメモ帳機能を使って本を1冊読むごとに一行程度の文章を残すことを実践していた。
ちなみに、僕は1年間に50冊以上の本を読むことにしている。そうすると大体50文になるハズ…なのだが、残念ながら年の途中から始めたことや、あまり印象に残らなかった本もあったりで、今回まとめられたのは15文しかなかった。
この記事ではその本とワンセンテンス、合計15冊の本と15の文章を紹介したいと思う。そんなに多くないから、よかったら見ていってください。何か心に残るものがあったり、読んでみようかなと、チラッとでも思ってくれる人がいたら嬉しいです。興味がでたらカンタンに見に行ける様にと、リンクも貼っておきましたから。ではどうぞ。
ブッダのことば:スッタニパータ
とらわれてはならない。安らぎはとらわれないことから。
小澤征爾さんと、音楽について話をする
うまい落としどころだけを探しているようではクリエイティブにはなれない。
大人の週末起業
起業するために必要なことはしつこいこと。
センスは知識からはじまる
自分の殻を抜け出した、広い世界の正しさを見分けるために知識をつける。
なるほどデザイン
デザインの前段階の整理、意味合いを持たせることが大切。
クリエイティブ思考の邪魔リスト
創造の源泉は分析、説明、変化。
働かないアリに意義がある
一生懸命であるなら、自分の力を活かす場所はきっとある。
「ついていきたい」と思われるリーダーになる51の考え方
リーダーは役割であって偉さではない。
リーダーシップの旅
リーダーシップは行動による影響、マネジメントは権限による影響。
坂の上の雲
日本はロシアに勝つべくして勝った。勝因は緻密な準備と謙虚な行動。
失敗の本質
敗因は戦略のなさ。批判なしに革新はない。
愛するということ
愛とは何かのために働き、育てる技術である。謙虚に、理性をもつこと。
ふつう
ふつうとは、人の本能を取り戻す瞬間。デザインとは同調、コミュニケーション。
ブッダ
全ての物事、苦しみには理由がある。環境を理解し最高の納得を得る。
反応しない練習
苦しみを生む判断を手放す。真実と役立つことだけに目を向ける。
終わりに
ここまで読んでくれてありがとうございました。1冊でも気になる本が見つかったなら嬉しいです。もし、心に少しでも引っかかるものがあったらぜひ読んでみてください。どれも素晴らしい本でした。
それでは、良いお年を。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?