同じ場所で長く続けているからこそ味わえること〜繋がり〜
おはようございます。
サラリーマン精神保健福祉士でソーシャルワーカーのすまです。
通勤しながら、今スマホでツラツラ書いています。
わたしは、かれこれ同じ法人の精神保健福祉士として10年以上勤めています。
その間、部署を異動しましたが、すまの法人の精神保健福祉士の異動先は殆どが同じ地域内にあります。
異動によって支援させていただく対象の方は変わっても、その方が同じ地域に暮らしていたり、当法人の医療やサービスを受けていてくださっていると、案外仕事をしている行動範囲の中で担当していたり面識のある患者さんや利用者さんと再会できる機会があります。
すまも最初の職場であった精神科デイケアに勤めていた時に沢山の時間を共にしたメンバーさん達がいます。
彼らとは10年以上の関係です。
一部の方々は今でも、道端で会えたりすることがあります。
実はつい先日も、当時デイケアを利用されていたメンバーさん達がすまのいる施設を訪ねてきてくれました。
年に数回は顔を出してくださるのです。
今回は年末の挨拶にきてくれました。
余談ですが患者さんやメンバーさんのネットワークというのは凄くて、スタッフの異動などについても情報が知れ渡っていたりします💦
時々当事者であるわたしたち職員よりも早く知っていることも笑
(今回のメンバーさん達は、今の部署に異動する際に直接お伝えをしていたので別ですが)
話は元に戻して、10年以上月日が経っても、、、、
若い!
全然変わらない。全力で否定されましたけど。
(すまも変わらないと言われますが、全力で否定しましたけどね笑)
当時の話もそうですし、最近の近況も話してくれたりして、元気で笑顔も沢山見せてくれました。
本当に関わっていた人達が元気に幸せそうにしている姿は何よりエネルギーをもらいます。
思い出話をします。
以前何かの投稿でも話しましたが、意図的にすまは勤務時のファッションに関して色々トライしていました。
そのメンバーさん達はお洒落さんでもありましたが、だからこそ、すまのファッションにも関心を持ってくれていたりして。
今回も、
「当時今日はすまさんはどんな服装をしてるのかな?と、いつも見てましたよ」
と話してくれました。
お洒落なメンバーさん達にそんな風に言ってもらえるのは最高の褒め言葉であります。
すまはすまで、年齢が変わって、ファッションへのポイントの変化を分かち合いましたが、共感してくれるし、興味をもって今日も聞いてくれていました。
寛大です笑
こうした、直接の支援関係は終わっても細々とでも立ち消えずに繋がることができていること。
これは同じ地域で働き続けている日々があるからこそ味わえる瞬間の一つのように思います。
視点は変わりますが、患者さんやメンバーさんだけでなく、支援者との間でもこうしたことは起きます。
世の中狭いもので同じ法人で働いていた仲間や他機関で交流のあった人達とも、異動したりすると関わりがなくなったりもします。
そんな風でも、新しい部署で働いてるとそのうち利用者さんを通して再会できたりすることがあります。
中には相手も所属が変わってることもあるんですが、
案外声や名前を覚えていたりします。
「もしかして昔⚫︎⚫︎にいた○○さんですか?」
なんて、話になることもあります。
たったそれだけでも、覚えていてもらえたり、また一緒に仕事ができることが嬉しかったりします。
(相手は分かりませんが苦笑😅)
色々なところに転職したり、独立したりすることで得られる世界もあると思います。
すまも興味あります。
この業界では以前から転職は結構多い気がしますし、社会も終身雇用からシフトの流れになりつつあるようにも思います。
すまのように同じ地域、法人で働くソーシャルワーカーはもしかしたらより稀有な時代になってきてるのかもしれません。
ですが同じ地域、法人で働いてるからこそ、こうした一時(ギフト)もあることを今日はシェアさせてもらいました。
どちらがいいという話ではありません。
今選んできたことの中で、味わえる思いを嬉しく感じられてることが大切ですよね。
今日の話は以上です。
お読みいただきありがとうございました。
1日が今日も始まってます。
それぞれの活動へいってらっしゃい!