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なぜ恋愛が面倒と感じるのか? -Z世代の恋愛観とその本音 -

みなさんこんにちは、
スキピというマッチングアプリの広報担当のゆきりぬです!
さて、今日もうちら世代の恋愛観ってものを語っていきたいと思います笑

スキピを利用している方にも、そうでない方にも、
若年層の恋愛観を知ってもらうことで、ご自身の恋愛スタンスを今一度
見つめ直す機会になればいいな〜なんて、ちょっと上から目線で恐縮ですが、思ったりします。


20〜30代のニッチでありつつ、あるあるでもある恋愛観=ソフレ、セ●レ関係

TENGA社が男女6人に行ったマッチングアプリでの体の関係についての調査があったので、まずはそれから見てみましょう!

Q.マッチングアプリ使⽤時に求めることは何か。
男性陣(要約): (⼥性と)やれれば良いと考えている。⼥性向けの建前上はそれらしいカップル感を出し、そこまでの過程から性的関係になるまでを楽しんでいる。
⼥性陣(要約): 彼⽒が出来ればベストだとは思っているが、彼⽒にこだわるわけではなく、か っこいい⼈や価値観の合う⼈とイチャイチャ出来るのが楽しい。それでいいと は思わないけど、そんな関係が良いと思っている。

「2023 SAKURA INT 若年層の恋愛観に関するインタビュー調査」

いや〜男性陣は辛辣っていうか割り切ってるね笑
ゆきりぬはたまに思うのだけど、こういう男性陣の価値観に女の子側が合わせている側面もある気がするよ。
重くなりすぎると切れちゃうとかもよくあるもんね。

Q.マッチングアプリでマッチングした⼈と会ってからの流れについて
前提:マッチング段階で既に顔の評価が終わっている。(加⼯が多いので会っ た際の再評価も⼀応ある。)
男性陣(要約):お酒を飲んでまずは楽しいかを確かめる。微妙なら割り勘して解散。良さそうならカラオケにいったりそのまま部屋、ホテルに⾏く。感触 が微妙ならもう⼀回会う機会を作る
⼥性陣(要約):まずは相性が良さそうか確かめる。喋ってて楽しそうな⼈な らそのまま⼀緒に時間を過ごしたい、もっと喋りたいので時間ギリギリまで遊ぶ。最後まで楽しい時間が続けば関係を持つことも全然 OK。

「2023 SAKURA INT 若年層の恋愛観に関するインタビュー調査」

やっぱり向かうベクトルが違うのよ。笑
もはや男女差への諦めだよね。
男性にとって性行為は目的で、女性にとっては楽しい時間の手段でしかない・・・というね。

Q.会って体だけの関係(初対⾯で)はありかなしか
前提:危険性などが⼀切なく、性格は良好なものとする
男性陣:2名 アリだけどそれなら⾵俗で良い 1名 ナシ
⼥性陣:1名 (顔がどタイプなら)アリ、そうじゃなければナシ 2名 ナシ

「2023 SAKURA INT 若年層の恋愛観に関するインタビュー調査」

という感じでした。
人数も限られているので、これがすべてというわけではありませんが・・・
最後のインタビューで分かる通り、いくら男性が”体目的”とは言っても、
”体だけ”では成立しないものでもあるのですよね。
それを考えると、回答者さんたちも”友達以上恋人未満”が落とし所なのかな?って思う。

恋愛が面倒?その実情

前述のインタビューのように、今はセ●レとかソフレ(添い寝フレンド)とか、縁がないひとは縁がないけど、あるひとは全然ある、みたいな二極化が進んでると思うんですね。
そんな中で、スキピやゆきりぬがこういう文章だったりサービスを届けたいのが、”あるひと”たち。

ゆきりぬのお友達に「恋愛を面倒に感じることはある?」という質問への回答を2つ並べてみますね。

A:その恋愛に対しての熱量による。
将来を考えられるくらい本気なら特に面倒とは思わない。

21歳/彼氏あり/女性

A:仕事でいっぱいいっぱいのときは感じる。
でもSNSで憧れのカップルを目にした時は「あー彼氏いるのいいな」って思う。でもその欲望が続かないから、セ●レでいいやってなっちゃう。

25歳/彼氏なし/女性


面倒とは言わないまでも、やっぱりガツガツはしてない感じですよね。

目の前の恋愛のロマンスに浸るというよりも、その先の目的をしっかりと見据えている・・・となるとやっぱりちょっと疲れちゃう。みたいな感覚。

仕事に忙殺されながら、好きな人との関係も丁寧に紡いでいくってなかなかできることじゃないですよね。


恋愛が面倒になる背景

最初のインタビューを見てみても、ゆきりぬの友達のインタビューを見てみても、愛や恋やときめきが不要なわけじゃないよね。
でも、わたしたちはあまりに忙しかったり、不器用だったり・・・
純粋に恋をするのが難しくなるくらいには、みんながたくさんの理由を抱えてる。

まず、SNS。
SNSがわたしたちのポケットに入ってからというもの、簡単なところでは
”見るべきもの”や”興味のあるもの”がどかんと増えたのではないかな?
日々たくさんの情報を目にしながら、葛藤や考えちゃうことも増えたりして、とにかく忙しい。
インスタ を見れば、自分の理想の生活をしている人がいたり、逆に結婚した友達が愚痴をこぼしていたり。
youtubeを見れば、理想のカップルがいたり。
理想も、失望も、インターネットで具体的な状態で感じられる世界になってしまった。
恋愛の酸いも甘いも擬似体験できてしまっている状態で、生の感情が溢れ出す本当の恋をどれくらいの人が進んで経験したいと思うのでしょう?

それから、”いつ何が起こるかわからない”現代社会。
少し前までは、会社に就職すれば安泰だった。
だから、将来設計もなんとなく組めたし、結婚だって厭わなかったと思う。
ゆきりぬは、阪神淡路大震災の年に生まれて、中学生の終わりに東日本大震災が起きて、少ししたら”孤独死”なんてワードが流行った。
就職はすこし氷河期がとけたくらいのとき。
そしてパンデミックが起こって、みんなが独りを強制された。

だからなんとなく、いつも思ってた。
”いつ何が起こるかなんて誰にもわからないんだな”って。
そういう感覚が、この世代にはふんわりとあるんじゃないかなって思う。

そこで、自分の人生をどうしようかと考えた時、
”できるだけ身軽でいたい”と思うのはごく自然なことのように思う。

できるだけ大切なものを増やしたくない、とか。
重荷になることは避けたいとか。
そういう守備的な価値観は、当然恋愛にも波紋をきたすわけで。
それは「その瞬間楽しめればいい」にも繋がると思う。
それが、友達以上恋人未満を選ぶ理由にもなってる。

最近では、youtubeでもインスタ でも、”独身を謳歌する”みたいなコンテンツをよく見かけるようになった。
本当に夢みたいなこじんまりしてはいるけど、可愛いお家に住んでる50代女性とか、
独身女性前を向こうぜ!みたいな自己肯定感をあげてくれるような発信をしている40代女性とか。

実際、ゆきりぬもコロナ渦の独り時間を過ごすことで、たくさん学びがあった。
独りって、案外豊かだなあとか。
こんなに静かで、冷静になる時間があったんだなあ、とか。
とにかく自分を見つめる時間になったりした。

そういう時間を過ごしていると、本当に恋愛は、自分という強い地盤の上に成り立つものなんだと実感した。
そういう時期を超えて、スキピを使ってした恋は、本当に穏やかで優しいものだったから。(ここで急な広報入る〜笑)


ゆきりぬの思う「恋愛が面倒」の真意

そんな背景を踏まえて、ゆきりぬが思うのは
それでもみんな愛を探してる!ってこと。

そりゃあ、めんどくさいのよ。
だって、わたしたちが探してるのは、本当の、本当の恋や愛だから!

自分と向き合うことを土台にしているZ世代の子達は、相手のために自分を変容させるということがどうしても苦痛に思えてしまう。
わたしたちはある種刹那的な生き方を強いられてきた。「いつ何が起こるかわからない」という認識をこれでもかというほど、社会現象や天災によって植え付けられた節もある。

そんなわたしたちは、それでも尚愛せる人を、常に探している。
自分も最大限に愛して、自分は自分のままで、
そして相手も最大限に尊重して、相手も相手のままで。

「結婚や恋愛は妥協だから」って、みんなが言うけど、
そんなの嫌なんだよね。
相手にも妥協させたくないし、自分はもっと妥協したくない!
二人が100%幸せじゃなきゃやだ!!みたいな。笑
まるで小さな子供だけど、そんな愛があるなら欲しいよね。

まとめ

ちょっと大真面目に語っちゃったんだけど笑
やっぱりいつも最終的に辿り着くのは”人と人の関係性の追求”。

わたしも、好きな人といて良い巡りを生み出したいし、
相手にも、そうであって欲しい。

スキピを使ってくれてるみんなや、これを読んでくれてるみんなの
目指すところはそこであって、互いを縛りつけることではないんだと思う。

SNSで他人の世界が見えるようになって、自分ももっとこうなりたい!という願望を明確に描けるようになったわたしたちは、
一昔前の人みたいに「わたしはここら辺で収まりたい」なんて絶対思わない。
こういう人生を送れば幸せで、こういうのが不幸なんて線引きはいつからかなくなったんだと思う。それは恋愛においても仕事においても。
そんな世代が集まったスキピはより良い関係の追求に向いてるサービスだって思ってる。

みんなぜひ使ってね❤️
https://sukipi.jp/

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